潮干狩り何時から何時までが最適な時間帯?どうやって決めるのか解説!
潮干狩りは何時から何時までが最適な時間帯か悩まれていませんか?
「朝行けば空いてるだろうし、貝もいっぱい採れるはず!」って誰しも思うのではないでしょうか?
- 「潮干狩りのベストな時間って、何時から何時までなの?」
- 「何時までに潮干狩りに行けば、貝をたくさん採れるんだろ?」
テレビで潮干狩りの中継を見かけると思いますが、明るい昼の時間帯で潮干狩りしていますよね。
昼間の時間帯でも、適当な時間に行くと潮干狩りが出来ない事もあるんです。せっかく準備して行っても出来ないなんて悲しすぎます・・。
仮に潮干狩りが出来ても貝が全く採れない・・、なんて事もあるんです。
せっかく潮干狩りに行く訳ですから、後悔だけはしないようにしたいですよね。
そこで潮干狩り何時から何時までが最適な時間帯なのか?潮干狩りに行く日はどうやって決めるのか解説します!
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潮干狩りは何時から何時まで?朝早い方が良いの?
潮干狩りって朝から行った方がいいのかな?って思いますよね。
道路が混雑したり、駐車場に停めれなかったら・・と考えた結果、早く家を出る人は多いのではないでしょうか?
ですが、朝早く行けば良いという訳ではないんです!!
潮干狩りには最適な時間帯があるので、なんとなくで適当な時間に行ってしまうと後悔してしまいます。
中でも一般的に潮干狩りが出来る時間は『干潮の2時間前後の計4時間』だと言われています。
この4時間の中でベストな時間帯は潮が引き始める『干潮の2時間前』になるんです!
なぜなら、潮が引いた干潟がまっさらになっていて誰も掘り返していない状態になるので、十分に掘りまくれるという事です。
まさに、ゴールデンタイムと言えるでしょう!
干潮時間は1日のうちに2回あるので、チャンスは十分にあります。
また、場所によって開催時間は異なるので、事前に『公式サイト』や『潮見表』などをチェックしてから行くようにしましょう!
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潮干狩りに最適な時間帯は何時から何時まで?
先ほど説明した通り、潮干狩りのベストな時間帯は具体的に何時から何時までというのではなく『干潮の2時間前』です。
分かりやすく言うと、オープンから2時間が潮干狩りにベストな時間帯になります。
そこから4時間が楽しめる時間帯なんです!
潮干狩りを長く楽しみたい人は、潮が引き始める前の1時間くらい前に現地に到着するように計画を立てておきましょう。
つまり『干潮の3時間前』に到着すべし!という事になります。
例えば、10:30が干潮だとしたら『10:30の2時間前8:30』と『10:30の2時間後12:30』の計4時間は潮干狩りが出来るという事ですね。
潮干狩りは干潮の時間に合わせたスケジュール管理をするべし!
潮干狩りの干潮に合わせたスケジュール管理は、やっぱり潮見表を確認するのが一番分かりやすいですね。
上記で説明した通り『干潮の3時間前』には、現地に到着して潮干狩りの準備をしましょう!
干潮ギリギリになってしまうと、駐車場が満車になってしまったり既に人が多すぎて貝が採れなくなってしまいます。
事前に公式サイトで開催時間と潮見表をチェックしておくと、安心出来ると思います。
最適な時間帯を知るための潮見表の見方は?
潮見表の見方が分からない!という人は、是非確認してみてください。
参考:『2024年千葉県市原市:潮見表』
まずは、2024年千葉県市原市の潮見表『5月6日~10日』、『6月5日~9日』を見てみましょう。
・5月6日 :09:39(干潮 +31cm)◎
・5月7日 :10:15(干潮 +8cm)◎
・5月8日 :10:51(干潮 -8cm)◎
・5月9日 :11:28(干潮 -17cm)◎
・5月10日:12:05(干潮 -17cm)◎
・6月5日:09:55(干潮 -1cm)◎
・6月6日:10:36(干潮 -13cm)◎
・6月7日:11:16(干潮 -19cm)◎
・6月8日:11:55(干潮 -18cm)◎
・6月9日:12:33(干潮 -10cm)◎
上記にある干潮がマイナスになっていると『スーパー大潮の日』となります。
『◎』が横に付いている日は、潮干狩りに最適な日になっています。
(干潮がプラスの日でも多くの貝がとれるんですね!)
2024年はゴールンデウィークの後半期間と、スーパー大潮が重なっているのでチャンスですね!
また、見て分かる通り、5月上旬より6月上旬の方が潮の引きが大きいですよね。
6月に潮干狩りに行かれる場合は、梅雨入りする前のスーパー大潮を狙いましょう!
潮見表って本当に便利で、わたしも毎年潮干狩りに行く際は手放せない相棒です(笑)
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潮干狩りに最適なシーズンはいつ?
一般的な潮干狩りシーズンは『3月~6月』が多いです。
実は『3月~9月頃』まで潮干狩りを楽しめる場所も多くあるんです。
ハイシーズンは『ゴールデンウィーク前後の4月~6月』になるので、より潮干狩りを楽しめると思います!
出来るだけ、6月の梅雨の時期に入る前に潮干狩りに行くのがベストです!
数年前の話ですが、まだわたしが公式サイトなどを確認せずに潮干狩りに行ったら、その日は開催していなくて悲しい思いをした記憶があります・・。
なので、わたしみたいにならないように潮干狩りに行く前に必ず公式サイトなどで確認するのがいいでしょう。
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潮干狩りに最適な日はどうやって決める?
その日によって、干潮時間も異なるので予定を立てるのも難しいと思う人もいるのではないでしょうか?
潮干狩りをする際の最適な日を決めるには、やはり潮見表を確認するのがベストでしょう。
有料の場所であれば潮見表が公式サイトに載っていますが、先程も説明した通り無料の場所だと潮見表が無い場合もあるんです。
特にハイシーズンになる『4月~6月』の潮見表を確認するのがベストです!
スーパー大潮の日を狙うべし!
潮干狩りに行くのに、一番ベストなスーパー大潮の日を狙うのがいいでしょう!
スーパー大潮とは、『5月~6月中旬』に潮の満ち引きがものすごく大きくなる日があるんです。
(潮見表の見方の例で出した期間です)
海水面がマイナスになっている日を中心に数値が低い日が2~5日まとまっている事もあります。
スーパー大潮の日も場所や時間帯によって異なります。
詳しい情報は、公式サイトに載っている潮見表や漁業協同組合などに確認してみましょう。
大潮の日以外は、潮干狩りに不向き?
大潮の日以外でも潮干狩りは出来るんです!
ですが、採れる貝は大潮の日に比べると少なくなると思います。
分かりやすく、潮干狩りの基礎知識を紹介します(*’▽’)
大潮(おおしお):一月の中で最も干満差が大きい期間の事を言います。
干満差が大きいという事は、潮がよく引いているということなので、潮干狩り出来るスペースが広がるんです。
その為、大潮は潮干狩りに向いているという事になります。
中潮(なかしお):大潮と小潮の中間の期間の事を言います。
潮見表を見てみると、大潮が中潮になっている事もあるようです。中潮も潮干狩りには適しているので、気にしなくて大丈夫です!
小潮(こしお):大潮とは反対で干潮差が小さい期間の事を言います。
小潮になると潮干狩り出来るスペースが著しく狭くなるので、潮干狩りには向いていないです。
ですが、小潮でも潮干狩りは可能です!
長潮(ながしお):小潮の終わり日の事を言います。潮の変化が最も少ないので、潮干狩りには向いていません。
若潮(わかしお):長潮を徐々に過ぎていき、大潮に向かっていく最初の日の事を言います。干満の差はここから大きくなっていきます。
上から『大潮→中潮→小潮→長潮→若潮』の順番で変化していき、繰り返します。
『小潮・長潮・若潮』でも遠浅になっている部分が広い海岸であれば、潮の引きが弱い日でも潮干狩りが出来る事もあるので安心してください。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、『潮干狩り何時から何時までが最適な時間帯?』『潮干狩りに行く日はどうやって決めるのか?』を解説してきました。
まとめると以下の8つになります。
- 最適な時間帯は『干潮の2時間前』
- 一般的に潮干狩りが出来る時間は『干潮の2時間前後』
- 潮干狩りのハイシーズンが『4月~6月』
- 潮干狩りの開催時間は『公式サイト』『潮見表』をチェック
- 潮干狩りの最適な日を決めるのは『潮見表』をチェック
- スーパー大潮の日を狙うべし!
- 大潮の日以外でも、潮干狩りは可能!
- 潮干狩りは干潮の時間に合わせたスケジュール管理をするべし!
- 潮見表の見方は干潮の表示部分が(‐〇〇cm)になっていると海面の高さが一番低い状態で、最も潮干狩りに最適な時間帯になる
大事なので何度もお伝えしますが、潮干狩りに行く際は『潮見表』を必ずチェックしましょう!
わたしの体験談ですが、潮見表を確認して潮干狩りに行くようになってから本当に貝がたくさん採れるようになったので至れり尽くせりですよね!
やはり狙うはスーパー大潮の日がベストなので、じっくり潮見表を確認して予定を立てておくのがいいでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。