KICK BACKはパクリ?歌詞はモーニング娘。から盗った?洋楽に似てる曲?【チェンソーマンOP】
アニメ『チェンソーマン』のオープニング曲である米津玄師さんの『KICK BACK』ですが、パクリ疑惑があるのをご存じですか?
ネット上では「洋楽に似た曲がある」だの「モーニング娘。の曲から歌詞を盗用した」だのマイナスの噂が出回っています。
この記事では『KICK BACK』は本当にパクリの曲なのか、似た曲や歌詞をパクったのは本当なのか解説していきます!
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米津玄師『KICK BACK』とは?
シンガーソングライターである米津玄師さんの13枚目のCDシングル『KICK BACK』
アニメ「チェンソーマン」のオープニング曲としても人気です。
ミュージックビデオに関しても、米津玄師さんと編曲を米津さんと担当したKing Gnuの常田大希さんが出演されているのですが、内容はハチャメチャでカオスな世界観となっており、こちらも高い人気を博しています。
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KICK BACKはパクリ!の声
そんな『KICK BACK』ですが一部でパクリではないか?という声があがっているようです。
これらのツイートからパクリ疑惑となっているのは二点あると考えられます。
では順番に見ていきましょう。
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KICK BACKのパクリ疑惑① 洋楽から盗用?
『KICK BACK』という曲のタイトルですが、中国のボーイバンド「WayV」が全く同じタイトルの曲を出していて、そこからパクったのでは?との噂になっているようです。
ですが、曲を聴いた感じ、リズムやテンポ世界観など何をとっても似ているように思えないので、パクリとは言えなさそうです。
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KICK BACKのパクリ疑惑② モーニング娘。の歌詞を盗用?
二点目の疑惑。『KICK BACK』の歌詞の一部が、モーニング娘。の曲と全く同じというところからパクったのでは?と噂になっているようです。
それはモーニング娘。の14枚目のシングル『そうだ! We’re ALIVE』の一部。
「努力 未来 ア・ビューティフル・スター」のところが歌詞はそのままですし、音程もかなり似ているように思えますね!
結論をいえば、これはパクリではありません。
音楽用語で「サンプリング」とよばれるものです。
サンプリングとは「録音された楽曲や音源の一部を切り出して、新しい楽曲の一部として用いる手法」とあります。
どこまで許されるのか?と疑問に思われるでしょうが、サンプリングするフレーズが短かったり、元の曲にオリジナリティや創造性が無ければ著作権侵害にはならないそうです。逆にいえばそれ以外はしっかり著作権侵害になるとのこと。
『KICK BACK』に使われているのは、『そうだ! We’re ALIVE』のオリジナル部分なので、何も言わずに使っていればアウトです。
当然ながら米津玄師さんは作者であるつんく♂さんに連絡・確認を取られています。
できあがった曲に対しつんく♂さんは「才能の塊というのは本当に恐ろしい」と絶賛されており、我々はこのコメントを見るだけでも楽曲のレベルの高さを知ることができますよね。
>>KICK BACKはモー娘。曲をサンプリングしている!歌詞内のレストインピースの意味とは?
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まとめ
『KICK BACK』は本当にパクリの曲なのか、似た曲や歌詞をパクったのは本当なのか解説しました!
似た曲は無く、たまたま同じ『Kick Back』というタイトルの楽曲があり、それだけでパクリだと言われていたようです。
(米津玄師さんのボカロ作品『パンダヒーロー』に雰囲気が似ているとの声はありましたがw)
モーニング娘。の曲からサンプリングしていますが、作者のつんく♂さんにも事前に許可を取っておりパクリではありません。
とにかくカッコよくて何度もリピートしてしまう曲に仕上げた米津さんと常田さんの力に乾杯ですね!