保育園入園後に転職ってあり?パートでも退園にならないコツ!
2023.05.04
保育園入園後に転職を考える人も多いのではないでしょうか?
その際に、正社員からパートへの転職で保育園を退園にならないのか不安に感じている人もいますよね。
今回は、保育園入園後の転職は可能なのかを解説していきます。
パートへの転職で退園にならないコツもご紹介しますので、気になる人は最後まで読んでみてくださいね。
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保育園入園後に転職するのはあり?
保育園入園後に転職することは可能かどうかについてですが、結論から言うと可能です。
ただし、転職をする際には注意点もあります。
保育園に子どもを預けている人は、保育園の入園条件などを再確認する必要があります。
以下で詳しく解説していきますね。
保育園入園後の転職に不安を抱える保護者の声
https://twitter.com/kikka303/status/333141856420495360
基本的には保育園内定後は、入園条件さえ満たしていれば退園になることはほとんどありません。
しかし、激戦区だと申請内容が変わると退園になる可能性があるようです。
パートへの転職で退園になることはある?
上記でも話した通り、基本的には入園後に転職しても保育園を退園になることは少ないです。
保育園に預ける条件である就労とは、パートであろうが正社員であろうが勤務形態自体は関係ないのです。
自治体によっても入園条件は様々ですが、基本的に以下のような条件が記されていることが多いです。
- 就労(月48時間以上)
- 妊娠・出産
- 疾病・障害
- 親族の介護や看護
- 災害復旧
- 求職活動
- 就学
- その他(上記に準ずる理由)
内定後の転職でもこれらの条件を満たしていれば退園になる可能性は低いです。
しかし保育園激戦区だと、申請内容が変わった時点で再選考になるところもあるので注意が必要です。
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保育園入園後に転職を考える理由とは?
保育園に入園が決まってから、何らかの理由で転職を考える人も少なくありません。
筆者も実際に保育園入園後に転職をした経験があります。
転職理由にはどのようなものがあるのか、実体験を交えながら解説していきます。
仕事内容や配属先が変わってしまった
育休からの復帰の場合によくありますが、元々いた部署から別の部署に異動になることがありますよね。
「元々いた部署であれば仕事と育児の両立が可能だったけれど、異動先では両立することが難しい」
「配属先が遠方で送り迎えが間に合わない」
このような悩みを抱える人も多いです。
また、慣れない仕事を任されてしまうと、育児での疲れやストレスに加えてさらにストレスがかかってしまうことがあります。
保育園に預ける時間が長くなる
正社員でフルタイムの勤務だと、必然的に保育時間も長くなりますよね。
例えば、8時半から17時半の勤務(休憩1時間)の場合、保育園からの距離が30分ほどであっても、8時から18時と保育時間が長くなります。
小さな子どもにとって、これだけの時間保育園で過ごすというのは大きな負担になります。
実際に筆者がこの時間帯で働いていました。
3人の子どもを保育園に預けていたのですが、朝も早く夕方も帰ってくるのが18時半…。
そこから晩御飯作りと残った家事、子どものお風呂に寝かしつけと休む間もなく動き回っていました。
子どもも親もゆっくりする時間が取れず、身体的にも精神的にも崩れてしまうことが多くなり転職を決意しました。
子育てと仕事の両立ができるか不安
子どもが生まれるまでは仕事のことだけを考えることができましたが、子育てのことを考えながらの仕事というのは想像以上にしんどいものです。
特に周りの家族からの協力があまり得られない場合は、ママが体調を崩してしまう可能性もあります。
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パートへの転職でも退園にならないコツ!
保育園入園後にパートへの転職で退園になることはほとんどありませんが、入園条件から外れてしまうと退園になってしまいます。
どのようなことに気を付けて転職活動をすべきなのか確認していきましょう。
月の労働時間に気を付ける
保育園の入園条件である就労ですが、一定以上の労働時間が必要になります。
パート勤務になる場合は、自治体ごとに決まっている労働時間以上働かなければいけません。
パートという勤務形態は問題ありませんが、労働時間には気を付けるようにしましょう。
転職先が決まってからの退職がベスト
子どもを保育園に預けながらの転職活動はとても大変です。
先に退職をしてから転職活動をしようと考える人もいますが、これはあまりおすすめできません。
なぜかというと、仕事を退職してしまうと就労から求職中に申請内容が変わってしまい、保育時間も短時間申請になってしまいます。
さらに求職中の保育園継続に関しては猶予期間が設けられており、その期間内で次の仕事を決めなければなりません。
猶予期間と短時間での転職活動となると、だんだんと焦りの気持ちが出てきてしまいます。
気持ちに余裕をもって転職したいのであれば、現職に在籍した状態のまま転職活動を行うのが良いでしょう。
転職活動を始める前に自治体に相談する
転職を考え始めたら、まずは自治体に相談してみましょう。
前述したとおり、自治体によって入園条件や退園になる条件が異なります。
安心して転職をするためには、しっかりと情報を集めておくことが大切です。
転職する際の注意点や保育園継続のための手続き方法と期限など、細かいところまで確認しておくと良いでしょう。
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働きながら転職をスムーズに進める方法は?
働きながら自分で求職活動を行うというのはとても大変なことです。
ましてや子どもがいる状況ではなかなか時間が取れない場合もあります。
そのような時は転職エージェントサイトへの登録をおすすめします。
事前に条件や仕事内容などを登録しておくことで、スカウトが来たり自分に合った仕事をネットで探したりすることが出来ます。
会社の有給休暇なども活用しながら、上手く転職活動を進めていきましょう。
面接などもオンラインで行ってくれる会社もありますので、確認してみると良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、保育園入園後のパートへの転職で退園になるのかについて解説しました。
- 転職の際は月の労働時間に気を付ける
- 転職先が決まってからの退職がおすすめ
- 自治体に相談しながら転職活動をする
- 転職エージェントサイトなどに登録しておく
小さな子どもがいながらの転職は、保育園問題などがあり不安な点も多いです。
ですが、しっかりと下準備をしておけばスムーズにパートへの転職をすることが出来ます。
親にとっても子どもにとっても、負担の少ない働き方が出来ると良いですね。