赤ちゃんと大人の洗剤やスポンジを分けるのはいつまで?理由も解説!
赤ちゃんの食器を洗う時は、スポンジを分けるべき?洗剤は?
いつまで分ければいいの?といった悩みを持つママも多いのではないでしょうか?
特に一人目の子供だったら、何もかもが初めてのことなので不安になりますよね。
また、いつまで使うのか明確になっていない事柄にどうしたらいいかな?と考え込んでしまうことも……。
今回はそんな悩みが多い、赤ちゃんと大人の洗剤やスポンジを分けるのはいつまで?という疑問についてお答えしていきたいと思います。
では早速いってみましょう!
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離乳食の食器洗いは赤ちゃんと大人で洗剤やスポンジを分けるべき?
まずは、食器用洗剤とスポンジは分けるべきかについて、SNSではどのような声が上がっているのか見てみましょう。
赤ちゃんと大人で洗剤やスポンジを分けているパパママの声
SNSではこのように、洗剤よりもスポンジを分けるといった声が多かったです。
確かに、全て同じスポンジで洗ってしまうと、油汚れや魚や生肉にある菌が気になりますよね。
スポンジを通して菌が繁殖してしまっていたら怖いので、リスクを減らすためにもスポンジは分ける人が多いのではないでしょうか?
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赤ちゃんと大人で洗剤やスポンジを分ける理由は?
では、何故分けるべきなのか理由を調べてみました。
赤ちゃん用の洗剤の特徴は?
最大の特徴は【赤ちゃんの健康を考えて作られている】ことだと思います。
赤ちゃん用の洗剤は、植物由来の成分または食品用原料の成分で作られていることが多いそうですよ。
理由は赤ちゃんの口に、万が一洗剤の成分が入ってしまった場合でも、身体に害がないようにするためです。
赤ちゃんの身体は本当にデリケートなので、このように配慮がされていると嬉しいですよね。
しかし、一方で洗浄力は普段私達が使用している洗剤よりも弱いと感じる方は多いようです。
特に “ 油汚れが落ちにくい ” みたいなので、大人と同じような食事になってきたら、逆に衛生面では注意が必要かもしれません。
なぜ普通の洗剤ではいけないのか?
通常、私達が普段使用している食器用洗剤には界面活性剤という洗浄力を高める成分が含まれています。
それだったら、汚れがもっと落ちていいのでは?と思いますよね。
しかし、汚れがもっと落ちるということは、それだけ強い成分が含まれているということです。
すすぎ残しがあった場合、その成分が次の食事の際に赤ちゃんの口に入ってしまうかもしれないのです。
もちろん、皆さんすすぎをしっかりしているとは思いますが、食べ物と違い成分は目に見えません。
泡が落ちているから大丈夫とも言えないのです。
なので【安全性】を考慮した場合、赤ちゃんがまだ小さいうちは、赤ちゃん用洗剤を使用したほうが安心感がありますね。
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離乳食の食器洗い 洗剤やスポンジで洗う時の注意点!
それでは注意点を3つ紹介していきたいと思います。
丁寧にすすぐこと!
普段の食器洗いの時、すすぐことは当たり前のことなので意識はあまりしていないと思います。
しかし【丁寧にすすぐこと】を改めて意識することが大切です。
赤ちゃん用の洗剤は、万が一口に入っても害にならない成分となってはいますが、まずは丁寧なすすぎを徹底し口にしないようにすることが赤ちゃんから危険を回避することに繋がります。
また丁寧なすすぎを徹底することは、赤ちゃんだけではなく、自分自身や他の家族にも悪いことではありません。
洗い残しなどにも気づけるので、家族が使用する食器も含め、清潔さを保つようにしましょう。
スポンジを衛生的に保管すること!
まず気をつけなければいけない大切なことは、【水分を含んだスポンジは菌が増殖する】ので、必ず水分をきって乾かすことをオススメします。
食器用洗い桶や水切りかごの底に水滴が残り、赤カビが発生するのがいい例ですよね。
菌が発生しているスポンジを使用するのはとても怖いことだと思いませんか?
赤ちゃんにはもちろんですが、私達大人が使用するのも抵抗がありますよね。
このように菌の発生を防ぐためにも、スポンジの水分をしっかりときり、吊るすなどし乾燥して保管することが衛生的にもいいと思います。
後は、こまめにスポンジを入れ替えることが大切ですね。
消毒はすべき?
基本的に食器は消毒をしなくても、洗剤だけで十分だと思います。
哺乳瓶の時は毎回消毒をしていたと思いますが、それは生まれて間もない赤ちゃんは免疫力が低く、雑菌から守らなくてはいけないからです。
離乳食を食べる頃には、だんだんと免疫力もついてきていますので、哺乳瓶の時のように消毒をしなくては!と思わなくて大丈夫です。
しかし、調理器具に関しては消毒をしたほうがいいと感じる種類もあります。
例えば、まな板ですかね。
魚や生肉を切ったりしませんか?
まな板は、色々な食材を切ったりしますが、魚や生肉を切った場合は、食中毒を防ぐためにも消毒が必要だな感じます。
私は、まな板を洗い終わった後に、食器にかかっても安心・界面活性剤不使用のキッチン用アルコール除菌を使っていますね。
このように、必要だなと感じるものについては消毒をしてたほうがいいと思います。
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赤ちゃんと大人の洗剤やスポンジを分けるのはいつまで?
赤ちゃんと大人の洗剤やスポンジを分けるのはいつまでか……。
この件に関しては、明確にいつから一緒の洗剤やスポンジにしましょうというものがなく、本当にママひとりひとりのタイミングだと思います。
私の場合は離乳食が始まった時には、もう洗剤は普通に家族と同じものを使っていましたね。
スポンジは分けてはいましたが、赤ちゃんが私達と食べ物が変わらなくなってきた時にスポンジを分けるのを辞めました。
今スポンジを分けているのは、油汚れが気になる鍋やフライパン用ですね。
分けるべきか、気になる人と気にならない人がいると思いますが、周りに合わせるよりも自分が納得出来る時期にスポンジや洗剤を一緒にしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、赤ちゃんと大人の洗剤やスポンジは分けるべきなのか、また分けている場合いつまで分けていればいいのかという疑問や注意点についてお話ししていきました。
赤ちゃんは、生まれて間もないうちは身体に免疫が少なく気をつけてあげなくてはいけないことがたくさんあります。
私達が気をつけてあげないと、赤ちゃんはその危険を回避することは出来ません。
食器洗いもそのひとつです。
スポンジや洗剤を分けるのも、菌から守ること・害のある成分を身体に取り込まないようにすることと意味がありますので、赤ちゃんの成長に合わせて、自分が思うタイミングで、スポンジや洗剤を分けるのを辞めていきましょう。