新幹線自由席に座れない時はどうする?立つ位置や座れる確率アップ法も解説!

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新幹線には、指定席や自由席がありますよね。

少しでも費用を抑えたいと自由席を選ぶ方も多いのではないでしょうか?

しかし、混雑時の時など席が空いていなければ、自由席に座れないことも、、、。

新幹線の自由席に座れないことって結構多いですよね。

車などに比べると、移動時間が短いですが、1時間以上座れないとなると新幹線で過ごす時間が苦痛の時間になってしまう、、、と悩む方もいるはずです。

新幹線自由席に座れない時はどうする?立つ位置や座れる確率アップ法も解説していきます。

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新幹線の自由席が満席で座れない!

新幹線自由席

新幹線の指定席であれば、「座れない!」という心配はありませんよね。

しかし、自由席となるとそうはいきません。

でも、自由席は指定席より安い料金で乗ることができる上に、自由席であればどの席に座ってもいいという魅力があるので、自由席を利用しようと思う方も多いでしょう。

自由席は、必ず座れるという保証がありません。

特に、GWやお盆などの繁忙期は新幹線の自由席が満席で座れないことが多いですよね。

座れないとなると基本的に長時間立ちっぱなしってことになります。

そんなときの対処法や座れるコツなどあるのでしょうか。

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指定席に空席があったら座っていいの?

「指定席に空席があるけど座れるのかな?」

と思ったことはありませんか?

結論からお伝えすると、指定席車両の座席はたとえ空席があっても座れません。

指定席は、「必ず座れる」という、手間賃を自由席より多く支払っていますよね。

もし、自身が指定席料金を支払っているのに自由席の人が指定席を利用していれば不愉快になるはずです。

ルール違反になってしまうので、指定席が空いているからといって利用するのはやめましょうね!

お互い嫌な気分を味合わないためにもルールをきちんと守りましょう。

新幹線の自由席に座れないと嘆くSNSの声


SNS上でも新幹線の自由席に座れないと嘆く声がたくさん挙がっています。

「自由席って座れない覚悟がいるのか」

「座れないどころか立ちすらパンパン」

「自由席座れない人がデッキに溢れている」

「荷物置いていて全然座れない」

「座れなくて腰が痛い」

など他にも沢山の声があるようです。

長時間座れないとなると足がパンパンになったり、腰が痛くなったりと辛い思いをされている方もいるようですね。

また、自分の荷物を空いている座席に置いている非常識な方がいて座れない方も、、、。

自由席を利用した多くの方が、座れないことで悩んだり苦労されているようです。

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新幹線の自由席に座れない時はどうする?対処法は?

新幹線自由車両

新幹線で自由席に座れないことは珍しくないでしょう。

私自身含め、友人に聞いても座れないという経験をしたという人は結構いました。

では、座れない時はどうすればいいのか!

対処方法をご紹介していきます。

①通路やデッキで席が空くのを待ち座るチャンスをうかがう
②指定席との差額料金を支払い指定席へ移動
③諦めて立つ

座れないからといって、諦めるのは早いかもしれませんね。

ぜひ、対処方法を覚えていざという時に役立ててみてください。

①通路やデッキで席が空くのを待ち座るチャンスをうかがう

1つ目は、通路やデッキで席が空くのを待ち座るチャンスをうかがうです。

新幹線の自由席は、座る席だけじゃないのをご存知でしょうか。

自由席の中には、自由席車両・指定席車両のデッキ、自由席車両内の通路も含まれているんですよ。

座れない場合は、デッキや通路で立っているしかありません。

しかし、新幹線が途中駅で停車した時に降りる人がいます。

つまり、降りる人がいることによって自由席に空席が出来るわけです。

このチャンスを逃さないため以下のことに注意しましょう!

・降りる人が多い駅を把握する
・降りそうな人の気配を知っておく

このポイントをおさえていれば、空席を狙える可能性が高いでしょう。

降りる人が多い駅、降りそうな人の気配を知っておくこと!

例えば、名古屋・新横浜・静岡・浜松・小田原・品川などは、多くの人が降りる可能性があります。

このような駅に近づいてきたら車両中央や通路に近いところに立ち、席を確保する準備をしましょう。

また、降りそうな人の気配を知っておくことも大切です。

・身なりを整えている
・荷物を整理している
・到着アナウンスを聞いてそわそわしている
・背伸びなどしている

ご自身が降りる時を思い出してください。

このような行動をしている人を探して近くで待機しておくといいかもしれません。

混み具合によっては移動できず難しいかもしれませんが、座れるチャンスを逃さないためにも可能であれば試してみましょう。

みんな空席を狙っているので、スタートダッシュが肝心ですよ。

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②指定席との差額料金を支払い指定席へ移動(ただし認められないことも)

2つ目としては、指定席との差額料金を支払い指定席へ移動することです。

自由席が満席の場合であっても、指定席に空席がある場合もあります。

指定席への差額料金を支払えば、指定席に移動することが出来る場合もあるんですよ。

差額料金は、新幹線や利用する時期によって異なるので、車掌さんや乗務員さんに「指定席に移動したい」ことを伝えて確認してください。

また、新幹線出発後の自由席から指定席への移動するにあたりいくつか注意点があります。

・トラブルが起きやすいので、車掌さんによっては断られることがある
・移動した指定席の切符を持っている人が乗車したら席を譲る必要がある

ここで覚えておいてほしいことが、たとえ指定席に移動できたとしても「指定席を予約した」ということにはならないということです。

たまたま空席だった指定席に座れるというだけ!

途中駅からもともと指定席を予約している人が乗車してくる可能性もあります。

その方との席を巡るトラブルも起きやすいため、車掌さんによっては指定席への移動は受け付けない場合もあるようですね。

③諦めて立つ

3つ目としては、諦めて立つということです。

GWや年末年始など超混雑期の場合、立っている人で車内が溢れかえり、移動もままならない、、、。

いくら待っても、空席にならない。

指定席への移動が出来なかった。

など立つしかない場合もあるでしょう。

しかし、普段1時間近く立って通学・通勤をしている人は珍しくありません。

私の主人も1時間以上かけて立ちっぱなしで通勤することはよくあると言っていました。

例えば、名古屋千―新大阪は約50分、新神戸―広島は約68分、大宮―長野は約56分など1時間くらいの移動時間です。

立ちっぱなしで乗車するのは楽な物ではありませんが、次の列車を何十分も待つよりかは、来た電車にさっさと乗り早く目的地を目指すのも一つの選択肢ではないでしょうか。

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新幹線の自由席に座れない時に立つ場所と楽な立ち方は?

新幹線の自由席に座れない時に立つ場所と楽な立ち方についてご紹介していきます。

これを知っていれば、少しでもしんどさから解放され楽になりますよ。

◇立つ場所◇
・デッキ
・指定席の通路に近い場所
・出入口の反対側のドア付近

上記の場所がおススメですが、壁に寄りかかれる場所を陣取ることが重要です!

壁に接していれば、寄りかかれるので何もないところに立つより断然楽です。

◇楽な立ち方◇
・壁際を陣取り、壁に寄りかかる
・恥を捨てて床に座る
・スーツケースを椅子代わりにする

壁に寄りかかるのが一番ベストでしょうね。

スーツケースの場合もハードタイプでないといけないですし、床に座るのもかなり度胸がいりますよね、、、。

もし壁際を陣取れず、通路で立つしかないという時は「疲れない立ち方」をしてみてはいかがでしょうか。


上記のような様々な方法があるようですね。

普段でも役立つと思いますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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新幹線の自由席に座るためのコツ!

新幹線 自由席

先ほどからお話ししている通り、新幹線の自由席に座れないということはあります。

しかし、繁忙期など多くの人が利用する時期でも自由席に座れている人はいますよね。

彼らはなぜ座ることが出来ているのでしょうか?

新幹線の自由席に座るためのコツをご紹介していきます。

①自分が乗る新幹線の自由席の場所を知っておく
②奇数車よりも偶数車を狙う
③改札に遠い入口を狙う
④時間に余裕があれば次の新幹線に乗る

詳しくご説明していきますので、ぜひコツを覚えて自由席を勝ち取ってみてはいかがでしょうか。

①自分が乗る新幹線の自由席の場所を知っておく!各新幹線の自由席一覧!

自由席車両がどこにあるかあらかじめ把握しておくことはとても重要です。

迷わず並ぶことで、座れる確率が高くなりますよ。

各新幹線(自由席がある新幹線のみ)の自由席を一覧でまとめてみました。

◇東海道新幹線

のぞみ
(16両編成)
1~3号車
ひかり
(16両編成)
1~5号車
こだま
(16両編成)
1~6号車、13~16号車
(列車によって13、14指定席、グリーン車以外自由席)

◇山陽新幹線

のぞみ
(16両編成)
1~3号車
ひかり
(16両編成)
1~5号車
ひかりレールスター
(8両編成)
1~3号車
みずほ
(8両編成)
1~3号車
さくら
(8、16両編成)
1~3号車
こだま
(16両編成)
1~7号車
こだま
(8両編成)
1~3号車、7~8号車
(列車によっては6号車以外自由席、全車両自由席)

◇九州新幹線

みずほ
(8両編成)
1~3号車
さくら
(6、8両編成)
1~3号車
(列車によっては3号車指定席)
つばめ
(6、8両編成)
1~3号車
(列車によっては3号車指定席、4∼5号車自由席、全車両自由席)

◇北海道・東北地方の新幹線

やまびこ
(10両編成)
1~5号車
(列車によっては1~3号車)
やまびこ
(16、17両編成)
1~5号車、12~17号車
(つばさ7両を併結する場合、つばさ部分16~17号車)
つばさ
(7両編成)
11~17号車の7両編成、自由席は16~17号車
なすの
(10、16、17両編成)
1~8号車、12~17号車
(列車によって10号車、5~8号車)

◇上越・北陸新幹線

とき・たにがわ
(10両編成)
1~5号車
(列車によっては4~5号車指定席)
Maxとき
(8、16両編成)
1~3号車、9~11号車が基本
Maxたにがわ
(8両編成)
1~5号車
Maxたにがわ
(16両編成)
1~4号車、9~12号車
(列車によってはグリーン車以外自由席)
はくたか
(12車両編成)
1~4号車
(列車によって4号車指定席)
あさま
(8車両編成)
1~4号車
(列車によって4号車指定席)
あさま
(12車両編成)
1~5号車
つるぎ
(12車両編成)
1~4号車

②奇数車よりも偶数車を狙う!

新幹線の車両は、奇数車よりも偶数車の方が座席数が多いのをご存じでしょうか?

例えば、東海道新幹線のぞみの場合、奇数車の1、3号車にはトイレや運転席があるため、偶数車両の2号車より座席数が少ないです。

ちなみに、1号車と2号車の座席数の差は35席!

個人的にもこの差にびっくりしたのですが、かなりの差ですよね。

つまり、自由席車両の偶数車を選べば、より座れる確率が高くなります。

新幹線の自由席車両を並んで待つときは、明らかに並んでいる人が少ない列がない限り、偶数車を選びましょう!

③改札に遠い入口を狙う!

新幹線のほとんどの車両は、一つの車両につき2つのドアがありますよね。

途中駅から乗車する場合は、このどちらかのドアから乗ると思いますが、ここでポイントがあります。

改札口から遠いドアで待つようにする!

これを実践すると座れる確率が上がるでしょう。

理由としては、途中駅から乗る人もいれば降りる人もいます。

皆さんもそうだと思いますが、降りる客は改札口から近いドアから降りることが多いので、改札口寄りのドアは降車客が降り終わるのに時間がかかります。

その一方で改札口から遠いドアでは、降りる人は少なく先に乗車できる可能性があるでしょう。

先に乗車するほど、空席を確保しやすいので皆さんも気にしてみてくださいね。

④時間に余裕があれば次の新幹線に乗る!

時間に余裕があれば、1本見送って次の新幹線に乗るのも1つの手でしょう。

特に、次の新幹線を待つとき、列の先頭に立つことが出来れば、座れる確率もグーンと高くなります。

また、始発は混雑しやすいため、1本遅らせるだけで座れる確率が上がるんですよ。

新幹線が到着したら、外からよく見て座席が満席なのか、自分の前に並んでいる人の数から自分も座れるかどうか判断しましょう。

私自身も、自由席を利用する時は、なるべく時間に余裕をもって行動しています。

新幹線の自由席に座るためには、時間に余裕を持つことも大切かもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

自由席には座れないと諦めるのは、早いかもしれません。

自由席に座るためには、様々な方法やコツがあります。

記事をまとめると次の通りです。

  • 指定席車両の座席は空席があっても座れない
  • 対処方法は、通路やデッキで座るチャンスを待つ・指定席との差額を支払い指定席へ移動する
  • 立つ場所は、デッキ・指定席の通路に近い・出入口の阪大側ドア付近
  • 楽な立ち方は、壁際を陣取り、壁に寄りかかる
  • 座るコツは、自由席の場所を知る・偶数車・改札に遠い入口・次の新幹線に乗る

ぜひ、この記事を活用して新幹線の自由席で快適な旅をお楽しみくださいね。

新幹線自由席に座れない時はどうする?立つ位置や座れる確率アップ法も解説!をご覧いただきありがとうございます。