新幹線遅延時の払い戻し1時間50分ではされない?ルールや注意点を解説!

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旅行

日本の鉄道は、世界で最も時間に正確と言われているのをご存じでしょうか?

そんな新幹線といえども、台風や大雪などの天候でまれに一時的に電車が止まったり、大幅に遅れが出ることがあります。

「新幹線が1時間50分遅延した場合では、払い戻しがされないの?」

皆さんも上記のようなことを聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回は、新幹線が遅れた場合の払い戻しや注意点について注目していこうと思います。

新幹線遅延時の払い戻し1時間50分ではされない?ルールや注意点を解説していきます。

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新幹線が1時間50分遅延しても払い戻しされない?

遅延 新幹線 掲示板


SNS上でも新幹線の払い戻しされない件について沢山の声が挙がっているようです。

結論からお伝えすると「新幹線の遅延払い戻しは2時間以上で可能」ということです。

新幹線は、1時間50分の遅延では払い戻しされません。

つまり、到着時刻より2時間以上遅れて目的地に到着した場合、新幹線特急料金の全額が払い戻しになるんですよ。

払い戻しになるのは特急料金だけなので、覚えておいてくださいね。

ちなみに、運賃やグリーン料金は払い戻しになりません。

払い戻しに手数料はかからないのでご安心くださいね。

例えば、東京駅から名古屋までの特急券は4,710円ですが、この4,710円が全額返金されるというわけです。

知らないと損なので、覚えておきましょう!

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新幹線はよく1時間50分ぐらいで運行再開するって本当?

JR側は、2時間以内にトラブルを解決し、2時間以上遅れないように運航を管理しているようです。

そういったことから、1時間50分程度の遅延で終わることがよくあるようですね。

確かに、特急券の払い戻しになるとかなりの損失になりますもんね、、、。

例えば、特急券5,000円の払い戻しで1000人の人が申請すれば、500万円の損失になります。

確かに、かなりの金額ですよね。


上記のツイートでは、1時間40分で再開しているようですね。

しかしお金のこともありますが、利用客のために一分一秒でも早い運行再開をするため頑張っていると考えられますよね。

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新幹線遅延時の払い戻しルール・手続き方法は?

新幹線

新幹線遅延時の払い戻しのルールについてご紹介していきます。

払い戻しを受けるには、4つの条件のいずれかを満たす必要があるようです。

◇払い戻し条件◇
・2時間以上遅れて目的地に到着した場合
・遅延したのが新幹線のみで、接続列車がダイヤ通りに運行されていた場合
・乗車している新幹線の遅れが原因で、乗換駅で1時間以上待たされた場合
・乗車している新幹線の遅れが原因で接続列車に乗り換えできず、目的地への到着が2時間以上遅れると見込まれる場合

次に手続き方法についてです。

◇払い戻し手順◇
①払い戻しに必要な物を用意
②購入先で払い戻しを受ける

新幹線が2時間以上遅れた場合、指定席特急券で自動改札機を通ると、「遅払証」と印字された特急券が返ってきます。

遅延を証明するものが「遅払証」になります。

自由席特急券の場合は、自動改札機に入れても出てきませんので、必ず駅員さんに印字してもらうことを覚えておきましょう!

必ず払い戻しの時に必要なので、無くさないようにしましょうね。

肝心の払い戻し方法ですが、購入先ごとにそれぞれ異なりますので、詳しく説明していきます。

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新幹線が遅延した時に払い戻しを受けるための注意点まとめ!

注意点

先ほどもご紹介しましたが、払い戻しを受けるために「遅払証」を用意したら、購入先で払い戻しが受けられます。

新幹線の切符の購入方法も様々ありますが、それぞれで対応が異なりますので注意しましょう。

・チケットで購入
・EX予約
・旅行会社で購入
・旅行をやめる
・割引切符を使用

上記の5点について詳しくご案内していきます。

ぜひ、慌てないためにも注意点をチェックしてみてくださいね。

①チケットで購入した場合

チケットを購入している場合、必ず必要になるのが「遅延証明書」です。

これは、先ほどご紹介した指定席を購入している場合自動改札機で「遅延証」と印字された切符が出てくるこのことを示します。

自由席の場合は、改札を通る前に駅員さんに遅延証をもらいましょう。

しかし、遅延した当日は駅の窓口はかなりの混雑が予想されます。

ニュースなどでよく目にしますが、歩けないほどの人で駅構内が混雑していますよね。


払い戻しは1年間有効なので、混雑する当日ではなく、後日返金対応することをおススメします。

どちらにせよ、「遅延証明書」は払い戻しで必ず必要になるので大切に保管しましょうね。

②EX予約だった場合

いつでもどこでもインターネットで予約できるEX予約は、とても便利なので利用している方も多いのではないでしょうか。

こちらは、とても簡単に返金が受けられます。

理由は、自動改札機でICカードをタッチすれば、自動的に遅延情報が反映されるためです。

決済したクレジットカードにキャッシュバックされるので、チケットに比べると圧倒的に楽なんですよ。

つまり、ご自身で特に手続きなどする必要がないんです。

私自身も一度遅延で払い戻しの経験をしたのですが、EX予約を利用していたので、勝手にキャッシュバックされていたので、ありがたかったです。

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③旅行会社で購入した場合

旅行会社などでもお得な新幹線のチケットを販売しているので、利用している方も多いですよね。

旅行会社で新幹線の特急券を購入した場合は、原則的にJRの駅や窓口で払い戻しをすることはできません。

しかしこちらも必ず、遅延証明を受けましょう。

そのうえで、購入した旅行会社の窓口へ相談し、払い戻しの手続きをしましょう。

旅行会社だからといって、遅延証明を受け取らず払い戻しが出来なかったという友人もいたので皆さんも忘れないようにしましょうね。

④旅行をやめる場合

新幹線が遅れることによって、乗り換え列車に接続しなかったため、最終到着時刻が2時間以上遅れることが見込まれて旅行をやめる場合もあるでしょう。

その場合は、運賃と特急料金の全額が払い戻しになります。

もし途中まで来ていた時は、到着駅に戻って全額が払い戻しになるので覚えておきましょう。

また、乗り換え列車が接続しなかったため、途中駅まで来てその先の旅行を取りやめる場合は、乗っていない区間の運賃と特急料金の全額が払い戻しになるんですよ。

この件について私自身知らなかったので、全額払い戻しになるのはありがたいなと感じました。

ぜひ皆さんも損しないためにも覚えておいてくださいね。

⑤割引切符を使用していた場合

新幹線には早割などのお得な切符もありますよね。

その場合は、JR駅の窓口で払い戻しの対応を行います。

しかし、割引切符や格安チケット類は、商品によって払い戻しのルールが異なり、全ての割引切符が払い戻しを受けられるわけではないので注意しましょう。

新幹線が例え2時間遅延しても払い戻しがない場合もあります。

例えば、「新幹線乗り放題系の切符」や「遅延時の補償がないことを前提に発売される格安の切符」があります。

購入前に必ず確認することと、切符ごとに取り扱いが違うので、駅員さんに相談しましょうね。

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新幹線が2時間以上遅延した時は指定席に座れる?

新幹線が遅延した場合、自由席に座りたい人で大混雑になるケースが多いです。

電車の遅延でも人が溢れかえっているのをニュースで見たり、実際に経験した方もいるのではないでしょうか。

新幹線が2時間以上遅延した場合は、指定席を購入していなくても、指定席に座れるようになります。

つまり、全席自由席状態!

意外とこのルールを知っている人は少ないので、指定席が空いている状態が多いんですよ。

座りづらいかもしれませんが、2時間以上の遅延が発生した場合は利用できるので座ってみてはいかがでしょうか。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

新幹線の遅延時の払い戻しについてまとめました。

切符によって払い戻しの方法が異なるので注意が必要でしたね。

記事をまとめると次の通りです。

  • 新幹線の遅延払い戻しは2時間以上で可能
  • 1時間50分の遅延では払い戻しされない
  • 払い戻しには遅延を証明する「遅払証」が必要
  • 条件は全部で4つあり、その中の1つでも満たせば払い戻しは受けられる
  • 切符の購入先で払い戻しの方法が異なる
  • 2時間以上遅延した場合は、指定席を購入していなくても、指定席に座れる

ぜひ、新幹線が遅延した時、参考にしていただければと思います。

新幹線遅延時の払い戻し1時間50分ではされない?ルールや注意点を解説!をご覧いただきありがとうございます。