子供の日焼け戻らない?早く戻す方法や白くならない時の対処法を解説!

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夏が終わっても、いつまでも白くならない子供の肌を見て、このまま戻らないのではないかと心配になりませんか?

通園、通学など日常生活や公園遊びで、子供の肌は一年中紫外線にさらされています。
夏の終わりには子供の肌は真っ黒に!

この黒さはいつ戻るのか?
七五三の撮影や、習い事の発表会などできれいな衣装を着る予定があると、心配になりますよね。
そもそも、子供の日焼けはのちに肌トラブルを引き起こさないのか?

適切な日焼け対策や、日焼け後の対処法など、学んでいきましょう!

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子供の日焼けが戻らない!

子供の日焼けにまつわるあれこれが気になる季節になりました。

これから本格的な夏を迎える前に、子供の肌や日焼けに関する情報が欲しいところ。

日焼けした後、いつまでも黒いままの子供の肌。
このままだと、大人になってどのように影響してくるのでしょうか?
何か対策などあるのでしょうか?

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子供の日焼けが戻らないと悩むSNSの声


楽しかった子供時代のイベントの代償が、大人になった現在のシミだなんて少し切ないですよね。


子供の頃の日焼けが取り返しのつかない状態に!
世の親御さんたちに注意喚起する声も。

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子供の日焼けはいつ戻る?

子供の日焼けはきちんと適切なケアを行えば、いつまでも戻らずこんがり焼けたままということはないようです。

日焼けでダメージを受けた表皮の細胞が押し上げられて排除され、新しい皮膚が作られるターンオーバーの働きにより、皮膚の細胞が生まれ変わります。

成長ホルモンの分泌が活発な幼い子供であれば、個人差はありますが大人よりも早く、1ヶ月ほどで日焼け肌が落ち着いてきます。

ターンオーバーは、睡眠や食生活などにも影響を受けるそうなので、日焼け後は特に生活習慣に気を付けてあげたいですね。

また、ターンオーバーで新しい皮膚が作られるからといって、日焼けしたままアフターケアをせず放置しておくと、炎症、色素沈着などといった、肌トラブルを引き起こすこともあるので、注意が必要です。

炎症や水ぶくれが改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。

そもそも肌が黒い状態になるのは正常?

結論から言いますと、子供が日焼けして肌が黒くなるのは、子供の肌が正常に機能している状態です。

日焼けして肌がヒリヒリと赤くなることを「サンバーン」といいます。
そのあとに肌が黒くなることを「サンタン」といいます。

メラノサイトという皮膚の細胞が紫外線を浴びることで刺激され、黒いメラニン色素を大量に生成します。
日焼けで肌が黒くなるということは、この大量に作られたメラニン色素が紫外線を吸収し、皮膚の奥まで紫外線が浸透していくことを防いでバリアしてくれている状態なのです。

逆に、日焼けして肌が黒くならずに「サンバーン」の状態が続いている場合は、紫外線に対するバリア機能が弱く、皮膚への負担もあるかもしれません。

日焼け対策をしすぎるのもよくないって本当?

子供の日焼け対策が重要視される一方で、過度に紫外線を避けることで体内のビタミンDが不足するという問題も指摘されています。

ビタミンDは健康な骨をつくり、カルシウムの吸収をよくするために必要不可欠な栄養素です。

ビタミンDは食事からだけではなく、太陽光を浴びることで形成されるのです。
食事だけで補うとなると、大量の魚やきのこを食べなければならないので、紫外線にあたることも必要になります。

ビタミンDは衣類の上からや日焼け止めを塗った肌からは生成されません。
全身を服で覆ったり、外出時は常に日焼け止めクリームを塗るなど過剰な日焼け対策を行うと、ビタミンD欠乏症となり子供の骨の発育に悪影響を及ぼすのです。

具体的にどんな悪影響を及ぼすのかというと、X脚やO脚、背中などの骨の変形や骨密度の低下が生じます。
くしゃみをして肋骨が折れちゃった!ということも起こり得ます。

子供の日焼けが一番気になる真夏の日中は、皮膚の25%に相当する顔と両腕が、日焼け止めを塗らずに3分ほど太陽光を浴びればビタミンDが生成されるそうです。

適切な日焼け対策で、子供が外遊びを楽しめるといいですね。

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子供の日焼けを早く戻す方法は?

こんがり黒く日焼けしてしまった子供の肌を早く元に戻す方法や、アフターケアのコツをひとつずつ紹介していきましょう。

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①睡眠&栄養をしっかりとる

体の外側からケアすることだけではなく、体の内側のケアにも気づかってあげたいところです。
一見関係ないように思うかもしれませんが、実は「肌」と「睡眠」は深く関係があるのです。

成長ホルモンが最も分泌される22時から2時の間は、しっかり熟睡していることが望ましく、肌のターンオーバーを促すためにも、質の高い睡眠が必要不可欠です。

良質な睡眠同様、体の内側からのケアには栄養をしっかり摂ることも大切です。

ビタミンCが日焼け後のケアに有効であることは有名ですよね。
リコピンを多く含むトマトや、柑橘系の果物、ブロッコリー、キャベツやレタス等が該当します。

併せて、摂ると効果的なのが、アーモンド、ピーナッツ、アボカド、ほうれん草が代表的なビタミンEです。
肉、魚、豆腐等タンパク質の摂取も相乗効果が期待できます。

日焼け後の肌を落ち着かせるためにも、生活リズムを整え、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけましょう。

②冷やす&保湿する

日焼け直後の肌は、やけどと同じようなもので、皮膚が熱を持ち炎症を起こしている状態です。
子供の肌タイプによっては、強い痛みやかゆみを伴います。

まずは流水や濡れタオルなどで、優しく冷やしてあげましょう。

腕や脚、背中など広範囲におよぶ日焼けのときは、シャワーで水浴びする方法が手っ取り早くお勧めです。
シャワーの水圧を弱めにして、日焼けした部位にじっくりあててください。

顔は、冷水で濡らしたタオルをあてて、ゆっくり冷やしてあげましょう。

また保冷剤や、氷水を入れた氷のうを使用することも効果的です。
タオルでくるむなど直接肌に刺激を与えないよう、使い方に注意が必要です。

日焼け後の肌は水分が奪われ、乾燥してまるで砂漠状態。

肌のほてりが鎮まったら、保湿アイテムでケアすることが大切です。

保湿アイテムを塗る前に、日焼け止めを洗い流します。

洗浄料を泡立てて、ごしごしこすって摩擦で肌が擦れてしまわないよう、優しくなでるように手で洗います。

流水などで体を冷やすときに、日焼け止めも一緒に洗い流すと良いですね。

保湿アイテムは、ローション、クリーム、ジェルなど様々な種類があるので、子供の肌に合い、使いやすいものを選びましょう。

低刺激で無添加であれば、子供にも安心して使えますね。

③日焼け止めを塗る

日焼け後の子供の肌が元の状態に戻るのに、ターンオーバーの働きによる皮膚の再生に約1ケ月かかります。
新たな日焼けを防ぐためにも、その間も日焼け予防は必須。

日焼け予防の前提として、SPF値とPA値は高ければ高いほど、効果を発揮することは、よく知られています。

でも、SPF50といった数値の高いものは、大人に比べデリケートな子供の肌に、負担になるのでは?
と言われることもあります。

日焼けをさせたくないのに、予防効果の高いSPF50の日焼け止めを子供に使えないのかというと、そんなことはないのです。

SPFやPA値が高くなるほど、数種類の紫外線吸収剤といったケミカル成分が多く含まれています。
紫外線吸収剤は、肌トラブルやアレルギーを引き起こす可能性のある成分です。

紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めを選べば、高い数値のもので安心して使えそうです。

でも紫外線吸収剤を含む日焼け止めの場合は、SPF数値の低いものを使いましょう。

子供のためには可能である限り、紫外線吸収剤、強い防腐剤、アルコール、合成香料、石油由来界面活性剤、などを避けた日焼け止めを選ぶことがポイントといえそうです。

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子供の日焼けが戻らず白くならない時の対処法は?

子供が日焼けした後は、冷水で冷やし、保湿するアフターケアを十分に行い、質の良い睡眠とバランスの良い食事で生活リズムを整えても、なかなか肌が元に戻らなくて困っている。

そんなときは、子供の遊び方を工夫してみてはいかかでしょうか。

これ以上、日焼けを上書きしないためにも、夏休み中の一番気温が上昇する日中は屋内で遊ばせ、朝と夕方に公園や広場で外遊びをさせるのも、一つの手段です。

ただ、外遊びを全くせず太陽を全く浴びない、ということは、ビタミンDの欠乏だけではなく、幼い子供の五感を育てる妨げになりかねないので、外に一歩も出さないということはないようにしましょう。

外に出る際は帽子をかぶり、海やプールで水遊びする際には、ラッシュガードの着用を心がけると良いです。

また、室内でも紫外線を完全に遮断できないので、部屋の窓や車の窓にも、UVカット加工を施したり、サンシェードを設置するなど、更なる紫外線対策を行うと安心です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

子供の日焼け対策や、早く戻す方法として以下のようになりました。

  • 子供の日焼けは1ケ月ほどで元に戻る
  • 日焼けして黒くなるのは、子供の肌が正常に機能している証拠
  • 焼けた肌は冷却と保湿でアフターケア
  • 生活リズムを整えることで体の内側からもケアする
  • ノンケミカルで子供に安心な日焼け止めを塗ること

これから夏本番。適切な日焼け対策と、日焼け後のアフターケアをきちんと行って、レジャーを楽しんだ後の子供の肌を守ってあげてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。