かがやきに自由席で乗ってしまった時の対処法!立ったまま乗るのはダメ?

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旅行

東京~金沢間を運行している北陸新幹線のかがやき。

速達タイプのかがやきは、東京・大宮・長野・富山・金沢(一部は上野にも停車)のみに停車し最短2時間28分で両駅間を結んでいます。

利用したことがある方はご存じかと思いますが、新幹線かがやきには自由席がありません。

そうとは知らず「かがやきに自由席で乗ってしまった」「どうしよう、、、」となった方もいるのではないでしょうか。

もしそのような状況になってしまった場合どうすればいいのでしょう。

今回は、かがやきに自由席で乗ってしまった時の対処法!立ったまま乗るのはダメ?をご案内していきます。

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北陸新幹線かがやきに自由席で乗ってしまった!どうする?

新幹線とホーム

北陸新幹線かがやきに自由席で乗ってしまった場合どうすればいいのでしょうか。

「どうしよう」「このままでいいの?」と焦ってしまいますよね。

私の友人もそうとは知らず乗ってしまったことがあり相当焦っていたことがありました。

もし自分自身が同じような状況になったら不安でいっぱいだと思います。

ではなぜ北陸新幹線かがやきには自由席がないのでしょう。

皆さんも疑問に思いますよね。

自由席に乗ってしまった時の対処方法と合わせてご案内していこうと思います。

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かがやき号には自由席がない

北陸新幹線かがやきには自由席がなく、全席指定席です。

自由席がなく指定席のみなので、自由席特急券でもし乗車しても指定席料金を追加で払わなければなりません。

ちなみに、指定席料金は、通常期の場合520円です。

私の友人は繁忙期に利用したため「追加で720円支払ったよー」と嘆いていました。

最初から支払っていればあまり思わないかもしれませんが、追加で料金を支払うとなったら個人的にはなんか損した気分になりますよね。

かがやきに自由席がなくて驚くSNS上の声

ご覧の通りSNS上でも新幹線かがやきに自由席がなくて驚いている方が沢山います。

確かに、新幹線といったら自由席と指定席が必ずあるって思ってしまいますよね。

私も自由席がない新幹線がある事実を知るまではそう思っていました。

個人的にもこの事実を知った時は「なんで??」と驚きましたもん。

新幹線を利用しない人など大半の方が同じように思っているはずです。

この疑問を明らかにしていきますね。

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そもそも北陸新幹線かがやきに自由席がない理由は?

青色の背景とハテナマーク

そもそも北陸新幹線かがやきにはなぜ自由席がないのでしょう。

「自由席があれば少しでも料金を抑えられるのに」「他の新幹線には自由席があるのになぜ?」と疑問に感じますよね。

その理由は以下の3点です。

  • 長野までの利用者を「はくたか」「あさま」に誘導する
  • かがやきは長距離(富山・金沢)輸送がメイン
  • 採算性が良い

個人的には少しでも予算を抑えたいので自由席があれば嬉しいのにと思ってしまいますけどね。

①長野までの利用者を「はくたか」「あさま」に誘導するため

もし新幹線かがやきに自由席があると東京-長野・富山・金沢間を行き来する人が殺到してしまうでしょう。

なぜなら新幹線はくたかや新幹線あさまは停車駅が多く所要時間が長いからです。

新幹線かがやきに乗客が集中すれば、新幹線はくたかは空席が多くなってしまったり、新幹線あさまの運転がない長野駅から北側の乗客が乗れなくなる問題が発生してしまいます。

新幹線はくたかや新幹線あさまで空席が目立つ状況になれば輸送効率が悪くなってしまいますよね。

こういった混雑差を避けるためにも自由席なしにしているようです。

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②かがやきは長距離(富山・金沢)輸送がメインだから

新幹線かがやきは、長距離利用者をターゲットにしています。

新幹線の長距離移動の場合、指定席を選ぶ人が多いため、より指定席利用者が多く乗れるようにしているようです。

もし、自由席を設けてしまうと近距離利用者も多くなり、乗りたくても座れないという事態になりかねません。

できるだけ停車の多い列車に近中距離利用者を誘導させるためにも全車指定席にしているようです。

個人的にも指定席なら途中から乗っても確実に座れる保証があるのでありがたいかもしれません。

③採算性が良いから

皆さんもご存じの通り自由席特急券に比べて指定席特急券は割高ですよね。

その差額は原則530円となっています。

新幹線を利用する人にとっては料金が高くなるのでデメリットになります。

しかし、鉄道事業者にとっては収益が増えるのでメリットになるので都合が良くなるんですよね。

北陸新幹線としてはここ最近になって開業した新規路線のため借金の負担(鉄道運輸機構への路線使用料の支払い)が残っている状況です。

少しでも収益を増やすことが課題となっているからこそ、新幹線かがやきを全席指定席にして収益を増やすことは仕方がないのかもしれませんね。

私たち利用者側からしたら路線が増えて交通手段の幅が広がることは嬉しいですが金銭的な痛手は上記のことを考えてもやっぱり痛いですよね。(苦笑)

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かがやきに自由席特急券で乗ってしまった時の対処法は?

新幹線の座席

かがやきに自由席特急券で乗ってしまった時はどうすればいいのでしょうか。

知らずに乗ってしまった場合とても焦ってしまうはずです。

まさに私の友人がそのような状況に陥って、対処方法を知るまでは「途中で降りないといけないのかな」と不安でいっぱいだったそうですよ。

焦ってパニックにならないためにもそんな事態に陥った時の対処方法をご案内しますね。

以下の2点です。

  • 乗った電車が満席の場合
  • 基本は指定席との差額を支払う

上記のことをしっかり把握していれば安心なはずです。

詳しくご紹介していきます。

①乗った電車が満席の場合【立席特急券の発売】

全席指定席の新幹線かがやきでは、指定席が満席の時のみ「新幹線立席特急券」が販売されます。

特徴としては次の通りです。

  • 立つ場所は廊下で車内ではない
  • 立席特急券は乗る車両が決まっている
  • 指定席特急券より520円安い

私の友人から聞いたのですが、少しでも安く乗りたいから立席を狙う人がいると聞いたことがありました。(笑)

個人的には、ずっと立っているのは大変ですし、乗客が通るたびに道を開けるなどの配慮をしないといけないのでお得だけど大変だなっと思ってしまいました。

立席特急券の注意点は?

立席特急券の注意点はいったいどんなことがあるでしょうか?

先ほどもチラッとお話ししましたが、周りを気にせずずっとその場で立ち続けるのは難しいですよね。

立席特急券は廊下なのですが、廊下って意外と人が通るんですよ。

トイレ、乗り降りする人など、、、。

そのたび気をつけないといけないのは正直めんどくさいですよね。

立席特急券の場所は廊下なので自分専用の電源がありません。

したがってスマホの充電など気をつけましょう。

また、連結部の貫通ドア付近に立つとセンサーが反応して自動ドアが開いてしまいます。

不用意に動くと突然ドアが開いて席に座っている人たちに見られて気まずい思いをするかもしれません。

どうしても座りたい場合は「はくたか」の指定席券を買うべし!

「立つのは嫌」「立つのは体調的に長時間厳しいから座りたい」と思う方もいますよね。

個人的にも妊娠中の時は、必ず座れるように指定席を利用したことがあります。

停車駅が多く時間がかかりますが、自由席がある分指定席を取りやすくなると思うので、かがやきより購入できる確率が高くなるでしょう。

どうしても座りたい場合は「新幹線はくたか」の指定席券を購入するべし!

ぜひみどりの窓口などでも相談してみてくださいね。

②基本は指定席との差額を支払う必要がある

皆さんも気になる料金のこと!

基本は指定席との差額を支払う必要があります。
(上記で記載の通り、通常期で520円)

考えてみると新幹線かがやきが全席指定席ですもんね。

自由席特急券で乗車できないとなるのが正しいですよね。

以前私の友人が「完売の場合は立ったまま乗車しないといけなかったけど、残りがあれば座ることもできたよ」と言っていたので、支払うときに駅員さんに確認してみると良さそうですよ。

差額を必ず支払うということを覚えておきましょう!!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

対処方法を知ってしまえば慌てなくてすみますよね。

記事をまとめると次の通りです。

  • 北陸新幹線かがやきは、全席指定席
  • 指定席との差額を支払う
  • 指定席が満席の時のみ「新幹線立席特急券」が販売される

不安なく新幹線かがやきで素敵な旅ができますように。

かがやきに自由席で乗ってしまった時の対処法!立ったまま乗るのはダメ?をご覧いただきありがとうございます。