紅白出禁の歌手一覧!放送事故や歴代のハプニングをまとめて解説!

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音楽

年末と言えば、NHK紅白歌合戦ですね!

昔と比べると、まさに今どきの歌手が毎年初出場していますね。

その代わりに、有名なあの人がしばらく出ていないなんて思ったことはないですか?

そういえば、あの人も?そうです。

実は紅白に出禁になってしまっている人がいるのです。

気になりますよね。

そこで、紅白の季節の前に出禁になっている人一覧をまとめていきます。

一体何があったのか、見ていきましょう。

 

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NHK紅白歌合戦に出禁になった歌手アーティスト一覧!

出禁

NHK紅白歌合戦は歴史ある番組ですね。

歴史があるということは、事件も多くあるという事です。

以下の表に出禁になったアーティストと理由をまとめましたのでご覧下さい。

          アーティスト名     紅白出禁の理由
サザンオールスターズ(桑田佳祐)※後に出場 受信料を払えとふざけた件
梅沢富美男 リハーサルにキレた件
吉川晃司 舞台でギター燃やす事件
長渕剛 ※後に出場 放送ジャック事件
綾小路翔(DJ OZMA) 裸に見える衣装問題
旧ジャニーズグループ ジャニー喜多川氏性加害問題

最近でこそ「NHKも緩くなったな」と思う番組もありますが、当時はまだまだ固いイメージでしたよね。

様々な出禁理由があるようですが、それぞれ詳しくみていきましょう!

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NHK紅白歌合戦を出禁になった歌手・アーティストの理由は?

理由

さて、出禁は出禁でもそれぞれの理由は異なっています。

ここでは、それぞれの出禁歌手とその理由についてをまとめていきます。

前述した通り、有名な方々ばかりで驚きます!

  1. サザンオールスターズ(桑田佳祐) ※後に出場
  2. 梅沢富美男
  3. 吉川晃司
  4. 長渕剛 ※後に出場
  5. 綾小路翔(DJ OZMA)
  6. 旧ジャニーズグループ

それでは、次に実際に何があったのかをまとめていきます。

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①サザンオールスターズ(桑田佳祐) ※後に出場

第33回(1982年)の紅白歌合戦では、当時の国民的歌手の三波春夫さんを思わせる衣装を着ていました。

そして、曲の途中には、「とにかく受信料は払いましょう!」「裏番組はビデオで見ましょう!」と言ったのです。

このパフォーマンスのせいで、その後サザンオールスターズとしてはしばらく出禁状態となりました。

また、この内容について桑田佳祐さんは、詫び状を求められたそうです。

「それなら、紅白に出ない!」という話になり、2010年にしばらくぶりに紅白に出場したということです。

②梅沢富美男

梅沢富美男さんは、実は紅白に出禁になっていたのです。

本人が2017年にテレビで言っていたそうです。

その理由とは、NHK紅白歌合戦のリハーサルの長さについて文句を言ってしまったこと。

文句というより、キレてしまったのです。

リハーサルを4回もさせられたことに対し、マイク越しに「何回やらせるんだよ!」と言ってしまったそうです。

大勢の人がかかわる紅白歌合戦、リハーサルにも相当時間がかかりそうですものね。

ですが、文句をマイクで言ってしまうと隠しようもないですね。

③吉川晃司

吉川晃司さんが第36回紅白歌合戦(1985年)に初出場した時のことです。

しかもトップバッターでした。

なんと演奏中に舞台上で口からシャンパンをまきちらしたのです。

そして、さらに曲がおわるとギターにオイルをかけて火をつけたのです。

このおかげで次の出番の河合奈保子さんは舞台に出てこられず、舞台ソデにもどってしまったのです。

さらにその次のシブガキ隊メンバーの布川さんもぬれた舞台で転んだりと、後の演奏にも影響してしまうほどでした。

ただ、後に布川さんはわざとこけたと雑誌で語っておられました。

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④長渕剛

長渕剛さんの場合です。

それは、ドイツ統合の記念としての第41回(1991年)に紅白が初めて海外中継を行ったときのことです。

初出場でもあった長渕剛さんは、中継であったにも関わらず紅白史上最長の16分、しかも3曲『親知らず』『いつかの少年』『乾杯』を歌い上げたのです。

長すぎて、その後のスケジュールに響いたそうです。

しかも、ドイツの現場スタッフに対して非難するという態度の悪さがあり、後に批判が殺到したのです。

やはり、この後しばらく紅白には出場していませんでした。

ちなみに2014年12月6日に放送されたラジオ番組で本人の口からNHKを出入り禁止になっていたことを話されていたことから、出禁は事実だったようです。

ただ2003年に復活し、その後も数回出場しています。

⑤綾小路翔(DJ OZMA)

綾小路翔(DJ OZMA)さんが2006年に紅白に出場した際に問題になっていたのは、その衣装です。

曲のコンセプトもあったと思いますが、本人を含め、バックダンサーもほとんど全裸に見えるボディースーツという衣装になったのです。

そのせいか、その後紅白から声がかかることがないまま今に至るようです。

今年度の紅白についても「出禁17年目です」と発言しています。

ちなみに、自分のせいで氣志團自体も紅白に出ていないような状態であるのを、申し訳なく思っているといったコメントを出しています。

⑥旧ジャニーズグループ

2023年、旧ジャニーズグループの紅白への出場はありません。

もちろん、ちまたをにぎわしているジャニー喜多川さんの性加害問題によるものですね。

一連の出来事に決着がつくまでジャニーズ所属のタレントを使わない方針で今年は出場にならなかったとのことです。

そして、旧ジャニーズグループが一切紅白に出場しないということは、実に44年ぶりのことだそうです。

これまで、お茶の間をにぎわしていた面々が見られないのは寂しいことです。

ですが、逆に今年は新たな紅白が見られるかもしれません。

 

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NHK紅白での放送事故・ハプニングを起こした歌手アーティストは?

NHK紅白歌合戦は、長時間の生放送です。

だからこそ、どうしても起きやすい放送事故やハプニングがあります。

次に、これまで紅白でおきた様々な放送事故とハプニングについてまとめていきます。

今聞いてもハラハラします。

リアルタイムで見ていたら、もっとドキドキしたのでしょうね!

皆さんの記憶に残っているものもあると思います。

ある意味、リアルなエンターテイメントとも言えてしまうのではないでしょうか。

1952年 松島詩子

松島詩子さんは、NHKに向かっている途中に交通事故にあってしまいました。

しかも頭を8針縫うほどの怪我をして出場を辞退となりました。

その頃は、第二回目のNHK紅白歌合戦であり、テレビ放送ではなく正月ラジオでした。

出場者は発表されない形であったため、越路吹雪さんが代役で出場しましたが、あまり違和感はなく放送は進んだのでした。

松島詩子さんの事故についても途中で放送され、ものものしい雰囲気もあったようです。

1974年 森進一

森進一さんは1974年の紅白で大トリをつとめました。

しかも初でした。

そこで、なんと登場初めから社会の窓が全開で出演してしまうというアクシデントがありました。

初めての大トリで緊張もマックスだったと思います。

普通に開いていても恥ずかしいものですが、さらにテレビで放送されてしまうとなるといろんな意味で恥ずかしいですね。

後日談では、忙しさにかまけていると、日ごろから忘れることがあると言ってたそうです。

1981年 北島三郎

1981年の紅白で、白組のトリを務めた北島三郎さん。

曲は「風雪ながれ旅」でした。

風雪ということで紙吹雪の演出がありましたが、その数が尋常ではなく放送事故になりました。

後に本人が「紙吹雪を食べながら歌った」言っていたそうです。

放送されたものを見ても、北島三郎さんまで見えないくらいの紙吹雪で、口や鼻にも入っていました。

もちろん、観客席まで大変なことになっていたということです。

1984年 都はるみ(ミソラ事件)

都はるみさんはこの年の第35回紅白歌合戦を最後に引退することを表明していました。

そこで、「夫婦坂」を歌い終えると客席からはアンコールが叫ばれました。

そこで、相談の末、紅白史上初のアンコールになったのです。

事件はこのアンコール後に起こりました。

当時の紅組のアナウンサーが「ミソ…」と歌手名を言い間違えてしまったのです。

「みやこ」ではなく、「ミソラ」つまり「美空ひばり」さんと間違えてしまったのですね。

一番いい場面での痛烈な間違いでした。

余談ですがこの年の視聴率は78.1%という快挙で、現在70%以上の視聴率をたたき出した最後の紅白となっています。
(都はるみさんの歌唱シーンは瞬間最高視聴率なんと84.4%!!!!)

1986年 加山雄三

加山雄三さんはこの時の紅白歌合戦の司会者でした。

司会者として曲を紹介するときに曲名を間違ってしまったのです。

それは、紅白初参加の少年隊のあの有名な曲でした。

当時はやっていた「仮面舞踏会」を紹介しようとして、なんと「仮面ライダー」と紹介してしまったのです。

同じ仮面でも、「仮面ライダー」の方がなんだかしっくりきてしまうのは頷けますが…。

「似ている」という話をしていたら本当に間違えてしまったとのことです。

1986年 菅原洋一

シャンソン歌手である菅原洋一さんが出演した1986年のこと。

「小雨降る径」を歌っているときに本人のマイクが故障により、音声が出なかったのです。

しかも、このトラブルをなんとかしようとしてやりとりをしているスタッフの声が他のマイクから放送されてしまうという放送事故が。

一曲目が終わってマイクを取り換えて何とかなったとのことでした。

後にこの事故の部分は修正されて放送されたということです。

1991年 とんねるず

とんねるずの二人は、第42回に出場して「情けねぇ」を熱唱しました。

ただ、その衣装は実はパンツ一枚。しかも体は、全身赤と全身白に塗られていたのです。

確かに、衣装というより、裸に近いのです。

さらに背中には「受信料を払おう」と書かれていました。

このパフォーマンスの後、とんねるずは、しばらくNHKの番組に出演していなかったようです。

木梨憲武さんが1996年に紅白に出場し、第51回目(2000年)には野猿として出場しています。

1992年 本木雅弘

本木雅弘さんは、シブがき隊のメンバーながら、ソロでも紅白出場経験があります。

この本木さんの衣装がかなり過激だったことがあったのです。

その衣装とは、まさにコ〇ドームを思わせるものでした。

首の周りに白い液体が入った風船のようなコ〇ドームを模したものを巻き、巨大なコ〇ドームのようなものを持って歌っていたのです。

加えて、それを頭の上で割って液体を浴びるということをしたのです。

「エイズ撲滅」のメッセージよりも放送事故としてとらえられています。

1992年・2003年 小林幸子

小林幸子さんは毎年凝った衣装で出演していましたよね。

第43回(1992年)では、電飾付きの衣装でした。

しかし、約6万個の電飾のうち、2万個ほどしかつかないというハプニングがありました。

観客席の反応が悪かったことから、小林幸子さんはこのハプニングを理解したそうです。

そしてこの後、打ち上げにも参加せずに帰宅したとのことです。

また、第54回(2003年)の衣装もうまく作動しなかったのです。

機械の電源トラブルで仕掛けうまく動かず、本番では規模を縮小したとのことでした。

なかなかうまくいかないものですね。

1996年 米米CLUB

第47回(1996年)紅白歌合戦で米米CLUBは「浪漫飛行」を披露されました。

その終盤でボーカルのカールスモーキー石井(石井竜也)さんが周りの人たちに押し出されるような形でステージ下の客席に落下してしまうハプニングがありました。

その瞬間は観客席から悲鳴のような声もあがりましたが「危ないよ!!」と叫びつつもすぐステージに戻り歌唱を続けられました。

一つ間違えば大事故になる可能性があっただけに、NHK側はヒヤッとしたでしょうね汗

2005年 WaT

「WaT」とは、ウエンツ瑛士さんと俳優の小池徹平さんによるユニットです。

2005年に初出場した際に、放送事故がありました。

放送中に音声がとぎれてしまったのです。

原因は、カメラマンがマイクスタンドを倒してしまったからでした。

しかし、音声が途切れながらも、二人は曲を歌い続けたのです。

そのパフォーマンスに客席からは大きな拍手がありました。

日ごろのストリートライブの経験から、アクシデントには耐性があったとのこと。

さすがの対応でしたね。

2017年 欅坂46

第68回(2017年)の紅白には、アイドルグループである「欅坂46」が結成2年目2回連続で出場していました。

ウッチャンナンチャンの内村光良さんとコラボしたステージでした。

ダンスにも定評があり、このときも激しいダンス曲「不協和音」を披露されました。

しかし、当時人気絶頂でかなり疲労もたまっていたのでしょう。

ステージ終了後に平手友梨奈さん、鈴本美愉さん、志田愛佳さんが次々と倒れてしまったのです。

どうやら過呼吸のような状態に陥ってしまったようで、他のメンバーに支えられながら退場しました。

舞台は騒然としたそうです。

その後2019年に出場した際には再び「不協和音」を歌唱されたのですが、この時にもセンターの平手さんがメンバーに運ばれるという自体に。

テレビには映っていなかったので大事にはなりませんでしたが、翌年の1月に平手さんが脱退されたことから、様々な憶測を生むことになりました。

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まとめ

ここまでNHK紅白歌合戦に出禁の歌手一覧と歴代の放送事故とハプニングをまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

あの有名な紅白で本当に色々なことが起こっていたのですね。

そして、ここまで見てきて思ったのは「生放送って大変!」ということです。

しかも紅白は、出演者が多いし、リハーサルも大変です。

ただ、ここまである放送事故を見るにつけ、またハプニングが起こってしまうかも?と思っちゃいますね。

今年の紅白も、出禁にならないような程度のパフォーマンスを期待したいところです!

>>ハプニングは起きるか!?紅白歌合戦2023タイムテーブルを分刻みで紹介!

それとも、逆に出禁覚悟くらいのものを見たくなっちゃう人もいるかもしれませんね。