保育園入れるための月120時間に足りない!対処法や通勤・休憩の考え方は?
保育園に入所が決まったけど、就労時間が月120時間に足りない!
「標準保育時間」を希望したいけれど、このままでは「短時間保育」になってしまうと不安に思ってはいませんか?
このままだと出勤がギリギリでお迎えも延長保育料がかかってしまう……考えたけで苦しいですよね。
そう思っている人に保育園入所が決まったけど就労時間が月120時間に足りない時の対処法や通勤・休憩の考え方を調べてみました。
こちらの記事を読んで少しでもあなたの不安を解決に導けたらと思います。
それでは早速いってみましょう!
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保育園に子供を預けたいけど就労時間が120時間に足りない!
就労時間が120時間足りないとどうなるか、またSNSの声も調べてみました。
就労時間が120時間に足りないとどうなる?
就労時間が120時間に足りない場合は「短時間保育」に該当し、保育園に預けられる時間が「標準保育時間」に比べて短くなってしまいます。
そのため、ギリギリまで就労している人はかなりハードな時間配分になってしまうのではないでしょうか?
通常の保育時間を超えてしまい、延長保育料がかかってしまう恐れもありますね。
気持ち的にも負担がかかるので、どうにか「標準時間保育」に変更したいと思う人も多いのではないでしょうか。
就労時間が120時間に足りずに困っているSNSの声
SNSの方でも、120時間に足りなくて困っているという声が上がっていますね。
「標準時間保育」が該当する120時間以上という就労条件を知らなかったという人もいるのではないでしょうか?
実際に、私も保育園に入所させるまで詳しくは知りませんでした。
とりあえず就労していればいいと漠然と思っていた気がします。
もしこれから就職活動する人で保育園の「標準時間保育」で入所を考えているならば、120時間以上働くことが出来るように就職先を探してくださいね。
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「標準時間保育」と「短時間保育」の違いは?
まず、保育時間とは各保育所の開所時間内で、保護者が就労等で保育出来ない時間を保育してくれることを言います。
では「標準時間保育」と「保育短時間」の具体的な違いはどのようなところなのでしょうか?
- 「標準時間保育」
保育所が通常開所している時間内の範囲(おおよそ11時間)で必要とする保育を利用可能
保護者の状況により異なり、就労していれば【週30時間・月120時間以上】で認定される
- 「短時間保育」
保育所が定めている設定時間内(1日8時間)の枠の中で必要とする保育を利用可能
就労していれば、48~64時間【最低1日4時間かつ週3日以上】以上、【月120時間未満】で認定される
※短時間保育の就労時間の下限は各市町村が定めているので、お住まいの自治体に確認してください。
簡単にいうと【120時間以上】就労しているかしていないかで、該当する保育時間が変わるということですね。
旦那さんの扶養に入っている場合は、扶養範囲内での就労を希望する人も多いのではないでしょうか?
実際に私も扶養範囲内での勤務を希望して働いているので、120時間以上働くのは難しいです。
そのため私の場合は「短時間保育」に該当します。
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就労時間が120時間に足りない時の対処法は?
就労時間が120時間に足りない時の対処法があるのか調べてみました。
就労時間=実働時間?休憩時間の扱いはどうなるか確認
1日の就労が6時間を超える場合は、休憩時間が発生しますよね。
これは国が定めている労働基準です。
自治体によっては休憩時間も考慮し計算してくれる場合もあるので、お住まいの自治体が該当するのか確認してみましょう。
該当するのであれば、それだけで120時間という問題が解決する場合があります。
通勤にかかる時間の扱いはどうなるか確認
通勤にかかる時間の扱いはどうなるのでしょうか?
近くの保育園に入所出来なかった場合や職場が遠い場合「短時間勤務」だとお迎えの時間に間に合わなく保育の延長料金がかかってしまうなんてことも……。
私の子供が通っている保育園では、延長保育料が【10分100円】となっていました。
10分以上間に合わなかったり、日々料金が加算されていくと考えると結構な金額になりますよね。
なので、こちらもお住まいの自治体に通勤時間は考慮されるのか確認してくださいね。
自治体によっては考慮してくれる場合もありますので。「標準時間保育」の可能性が望めるかもしれません。
保育必要量の変更申し立てを検討しよう!
保育必要量の変更申し立てとはどのようなものなのでしょうか?
こちらは就労時間が120時間未満であるが【勤務時間・通勤時間】の都合上、短時間保育の時間帯では間に合わない場合に申し立て出来ます。
それぞれの自治体で書式は違うと思いますが、勤務形態や就労時間、通勤時間や短時間では間に合わない理由を具体的に記入し申請するようです。
毎日のように延長保育料がかかっている場合は申し立てしてみてはいかがでしょうか。
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保育標準時間の120時間はパートでも適用されるのか?
「保育標準時間」の120時間はパートでも適用されるの気になりますよね。
こちらは【適用】されます。
正社員ではないからといって諦めないでくださいね。
雇用形態ではなく、あくまで【働いた時間=120時間以上】が判断の基準となります。
例えば【週5日6時間】勤務であれば1ヶ月の平均時間は120時間以上なので「標準時間保育」が適用となるのです。
副業も120時間に含むことが可能?
副業も120時間に含むことは可能ですが、勤務証明書は発行されませんので各自必要な書類を揃えなくてはいけません。
私の住んでいる自治体では、自営業の方は自営業を営んでいることの証明を地区の民生委員から受け取ってくださいとなっていました。
ただし、副業で個人事業主として開業……とまでは考えている人は少ないですよね。
そんな時に用意する書類が【勤労状況等確認書】になります。
こちらはフリーランスやダブルワーク、副業や個人事業主の方などに必要な書類となり、自分で作成しなくてはいけません。
場合によってはお住まいの民生委員の署名や捺印が必要となります。
私は扶養範囲内を重視したので確実に保育園に入所出来るよう、副業の証明は断念して「短時間保育」に該当するようパートを選びました。
副業をしていて120時間以上を証明したい人は、是非検討してみてくださいね。
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保育園に預けたいからといって就労証明書の偽造は絶対にやめよう!
保育園に預けたいからといって就労証明書の偽造は絶対にやめましょうね。絶対にバレないとは言い切れません。
同じ保育園の親からだったり、子供が保育園で話してしまったりと人の口に戸は立てられませんよね。
また、子供が熱を出した際に、携帯に出れなかったら職場に連絡がいく場合もあります。
偽造がバレてしまうと、「信用」がなくなってしまい、それによって子供にも嫌な思いをさせてしまうので絶対にやめましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は保育園に入所が決まったけれど就労時間が120時間に足りないと困っている人へ対処法や通勤・休憩時間の考え方について調べみました。
私も今は「短時間保育」で補っていますが、これからのことを考えると「標準時間保育」も検討しなくてはと考えてしまいます。
就労時間が120時間に足りなくとも、勤務形態や通勤・休憩時間等で「標準保育時間」に該当するかもしれないので皆さんもそれぞれの自治体に確認をしてみてくださいね。
余裕がなくなってしまうと精神的にも負担がかかってしまいますので、自分自身のためにも今回の記事をみて、解決出来そうだと感じた人がいれば嬉しいです。