ジェットコースターで浮遊感をなくす方法は?原因や酔わない対策を解説!

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USJやディズニーリゾートなど遊園地へ行く予定があるのに、ジェットコースターが苦手という人、今のままで大丈夫ですか?

自分がジェットコースターを苦手なために、友達が1人で乗らなくてはならなくなると、申し訳ない気持ちになることも。

あるいは、家族と遊園地に行った際、自分のせいで、子供と一緒にジェットコースターに乗ってあげることができずに、子供を我慢させてしまうこともまた然り。

克服すれば、より現地での楽しみ方が広がるし、家族や友達に迷惑をかけずにすみますよね。

ちょっとした工夫やコツで、浮遊感をなくす方法があるのなら、知りたくありませんか?

ジェットコースターで浮遊感をなくす方法は?
原因や酔わない対策を解説!

を見ていきましょう!

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ジェットコースターの浮遊感が嫌いで苦手!

ジェットコースターの浮遊感が苦手という人、多いのではないでしょうか?

一緒に遊園地へ行く友達が、絶叫系アトラクションばかり乗りたがるタイプだったら?

待って見ているだけでは、せっかく来たのに楽しさも半減してしまいますよね。

自分がジェットコースターに乗れないために、誰かが1人で乗らなくてはならなくなるのも、少々気まずいです。

かといって、無理してジェットコースターに乗って、気分が悪くなってしまっては、本末転倒。

ひどいときは、乗り物酔いのような吐き気までもよおしてしまったり、胃の奥がムカムカして、他のアトラクションに乗れなくなってしまうことも。

せっかくの遊園地を、楽しむどころではなくなってしまいます。

遊園地計画が決まったら、事前に原因を知り、対策しましょう。

浮遊感の苦手意識を少しでも緩和して、みんなと一緒にアトラクションを楽しみたいですよね。

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ジェットコースターの浮遊感が苦手というSNSの声

経験者は語る!ですね。試してみる価値ありそうです!

克服すれば、乗れるアトラクションが増えて嬉しいですよね!

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そもそもジェットコースターの浮遊感の原因は?

ジェットコースターを苦手な理由は人それぞれだと思います。

高さやスピード。暗闇の中を走るから怖いという場合もありますよね。

なかでも、浮遊感が一番苦手、という人は多いのでは?

ジェットコースターに乗っているときの浮遊感とは、急降下するときに、体の奥がふわっと浮いてしまう感覚ですね。

私自身、落下少なめ、スピードが売り、というタイプのジェットコースターなら楽しめますが、浮遊感が多いタイプだと気分が悪くなってしまいます。

ジェットコースターに乗った後の気分が悪くなる感覚は、乗り物酔いした後のものと似ていると思いませんか?

そもそもジェットコースターの、あの浮遊感は何なのでしょうか?

体の構造に関係があるのでしょうか?

ジェットコースターの浮遊感に関係している「マイナスG」「三半規管」について、詳しく説明していきましょう。

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①マイナス方向のGで内臓が移動する

まず「マイナス方向のG」とは?

簡単に言えば、ジェットコースターに乗った時に感じる浮遊感が「マイナスG」ということです。

もう少し詳しく説明しますと、重力の加速度を表す際に使う単位が「G値」であり、私たちが地球上で自分自身の重力がかかっている、普通の状態を数値で表すと1Gとなるのです。

それがジェットコースターなどで急降下することで、マイナスの重力が働きますよね。

このように無重力の状態になり、実際は体は下へと向かっているのと、固定もされているので浮くわけではありませんが、内臓が浮こうと移動することで浮遊感が生まれるそうです。

重力が大きく関係しているということですね。

飛行機の着陸時や高層ビルのエレベーターなどを想像すると、よりわかりやすいかもしれません。

②三半規管が刺激を受ける

さて、ジェットコースターの浮遊感は三半規管にも、深い繋がりがあります。

三半規管の仕組みを理解し、対策をしていくと良いかもしれません。

三半規管と聞いたことはあるかもしれませんが、体のどの部分なのかご存じですか?

実は耳の中にあるのです。

耳というのは外耳、中耳、内耳の3つからなる感覚器官であり、三半規管は内耳にあります。

カタツムリのような形状の器官で、ループ状になっている3本の管が三半規管です。

この三半規管が体の前後、左右、上下の動きを感知し、バランスを保とうとしてくれるのです。

しかし、ジェットコースターの予測つかない揺れやスピーディーな動きに、目や耳が情報を察知するのが追いつかず、体が瞬時に感じる情報との時間差が生じてしまいますよね。

そのため、体が感じる情報と、視覚や内耳からの情報の不一致により、脳が混乱し自律神経が乱れるのです。

また、通常は内耳の前庭という部位にある耳石が、何かしらの衝撃ではがれてしまい、三半規管に入り込んでしまうことがあります。

耳石が三半規管の中で動いてしまうことが、めまいの原因に繋がるのです。

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ジェットコースターの浮遊感をなくす方法は?

さて、ジェットコースターの浮遊感の原因が何なのか理解したところで、浮遊感をなくす方法も知っておきたいですよね。

その場でできる簡単な方法を以下3点挙げました。

事前準備の必要もなく、その場でできることばかり!

詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①息を吸い込み鼻から息を吐く&お腹に力を入れる!

マイナスGによる内臓の動きで浮遊感が起こることは前述のとおり。

では、内臓が浮こうとする動きを止めれば、浮遊感は起きないということになりますよね。

内臓を固定するためには、お腹に力を入れる必要があります。

腹筋運動を想像してみると、わかりやすいかもしれません。

腹筋に力が入っていると、内臓が固定されている感覚がありませんか?

何もわざわざ腹筋運動をしなくても、自然とお腹に力が入る方法がありますよ。

それは、鼻から息を吐く、ということです。

腹式呼吸や、ヨガの呼吸を思い出してみてください。

もしピンとこなければ、今この場で、大きく息を吸って鼻からゆっくり吐き出してみましょう。

口から息を吐くよりも、自然に腹筋に力が入ることを実感できると思います。

口からではなく、鼻から息を吐く、これをジェットコースターに乗っているときに、意識的に行なうと、だいぶ浮遊感は和らぐのではないでしょうか。

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②顎を引きながら何度も頷くを繰り返す!上を向くだけでも効果的!

顎を引きながら頷く、という動作が浮遊感を軽減するのに効果があるそうです。

ジェットコースターが上へ上へと上がっていく緊張のとき。

怖くて目を閉じてしまいそうなところ、グッと我慢し、急降下する寸前に顎を引き、ガクンと頷く、これを落下中に繰り返すそうです。

顎を引くだけでも、意図せずお腹に軽い力が入るのも、前述の①に関連し、効果のほどが窺えますよね。

この動作は、三半規管に入り込んだ耳石の動きをコントロールする効果があるそうですよ。

これは落下するタイミングを見計らわないと効果を発揮できないので、しっかり目を開けていてくださいね。

もう一つ、顎を引きながら頷く、とは逆の動作になってしまいますが、上を向く、という方法もあります。

上を向くだけなので、簡単に試せますよ。

タイミングは同じく落下寸前、落下している間はずっと上を向き続けると良いそうです。

目だけで上を見るのではなく、完全に顔を空に向けることがコツ。

上を向いて首が固定されることで、三半規管への刺激が和らぎ、空を見上げていることで、恐怖心も取り除けるという利点があります。

上を向くか、下を向いて頷くか、両方試してみましょう。

③思い切り叫び、思い切り笑う!

ジェットコースターが苦手なのに乗る羽目になり、恐怖で目も口もギュッと閉じてひたすら全身を固めてしまうことってありませんか?

それは逆効果だそうですよ。

思い切り叫び、思い切り笑う!が正解です!

精神的な緩和の要素が強いように思えますが、大声で叫ぶ、笑う、という動作は、腹筋に力が入らないとできません。

今座っているのであれば、実際に大声は出せなくとも、思い切り叫ぶ、笑うふりをしてみてください。

お腹に力が入り、全身が椅子を押し付けている感覚がわかると思います。

これなら内臓が固定され、浮遊感を感じずに済むのでは?

思い切り叫んだり、笑ったりすることは、浮遊感をなくす方法として、とても理にかなっていることがわかりますよね。

アドレナリンの分泌によるストレス発散効果もあるそうなので、恐怖心を打ち消すという意味でも良いのではないでしょうか?

ぜひ、思い切り叫んで笑ってみてください。

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ジェットコースターで酔わない方法は?

ジェットコースターに乗って酔ってしまったら、その後のアトラクションを楽しめなくなってしまいますよね。

それどころか、酔いがひどいと座っていることも辛く、横になって起き上がれないなんてことも。

せっかくの遊園地が悲しい思い出にならないよう、対策していきましょう。

ジェットコースターで酔わない方法は以下3点になります。

  1. 目を閉じない!
  2. 真ん中や後ろに乗らない!
  3. 事前にブランコに乗る等、三半規管を慣らしておく!

詳しく見ていきましょう。

 

①目を閉じない!

ジェットコースターへの苦手意識がある人のほとんどは、恐怖心から、最初から最後までギュッと目を閉じたままなのでは?

これは逆効果です。

目を閉じてしまうことで、視覚情報が失われ、ジェットコースターがこれから左右どちらに曲がるのか、それとも落下するのかなどの予測がつかなくなります。

ジェットコースターの動きが予測つかないまま体を動かされると、恐怖心が増幅するだけではなく、乗り物酔いを引き起こしてしまうことも。

ジェットコースターの急降下以外は、進行方向をしっかり見ておくと良いそうですよ。

私自身も、アトラクションによっては、つい目を閉じてしまいがち。

終了後に目を開け、立ち上がろうとすると、頭がくらくらして目が回り、気持ち悪くなってしまうことが何度がありました。

恐怖心を取り除くためにしていたことが、逆に増幅させてしまっていたようです。

②真ん中や後ろに乗らない!

ジェットコースターの前席は、ジェットコースター好きの定位置、という思い込みありませんか?

実は苦手な人ほど、前を選ぶべき!

これまでお伝えしてきたとおり、ジェットコースターの動きが予測できれば、浮遊感や酔いなどを軽減できるからです。

もう一つは、物理的に、前より真ん中、真ん中より後ろにマイナスGの負荷がかかり、揺れも浮遊感も余計に感じてしまうことになりますよね。

ジェットコースターが急降下する時には、後ろの席は最速になってしまいます。

しかし、頭で理解できていても、実際に一番前に座ってみると、やはり見えすぎて怖い、目を閉じたくなってしまうこともあるかもしれません。

あくまでも私個人の意見ですが、そんな時は、目に入ってくる景色や世界観を意識的に楽しむことをお勧めします。

ジェットコースターは高い位置を走るものが多く、大空の中を、時には海や湖の上を駆け抜けます。

恐怖心よりも、景色の美しさが打ち勝つこともあるものです。

また、ディズニーリゾートやUSJのアトラクションには、ストーリーがありますよね。

私の場合、一番苦手な落下系であるはずの、ディズニーシーにある「タワーオブテラー」も、その世界観に魅せられ、浮遊感よりも、ワクワクと楽しさが上回るので大好きです。

③事前にブランコに乗る等、三半規管を慣らしておく!

三半規管を慣らすために、事前にできることもありますよ。

公園のブランコで、浮遊感に慣れておくのもひとつの手。

立ちこぎをすれば、腹筋も使えますね。

また、意識的に寝返りを打つことでも平衡感覚が鍛えられるそうです。

眠りにつく前に、ゴロゴロと転がる習慣を取り入れると、三半規管の機能強化に繋がりますね。

公園など出向くことなく、自宅で今すぐできる、より簡単な事前対策もあります。

ジェットコースターに乗っている目線の動画を観てみましょう。

予習にもなり、心に余裕ができそうですよね。

当日遊園地に着いてからでも、まだできることはありますよ。

いきなりジェットコースターに乗るのではなく、軽めのアトラクションから徐々に三半規管を慣らしていきましょうね。

ところで、子供の頃は、しょっちゅう嘔吐するほど乗り物酔いがひどかったのに、大人になった今では、多少は酔うことはあっても、嘔吐するほどひどくはない、という人はいませんか?

私もその一人。

これは経験値によるものだそうです。

長年の生活の中で、電車やバスの揺れに体が慣れるからなのです。

酔いや浮遊感、避けているだけでは改善されないので、事前に慣らすことが大切ですね。

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まとめ

いかがでしたか?

ジェットコースターで浮遊感をなくす方法は?
原因や酔わない対策を解説!のまとめです。

  • ジェットコースターの浮遊感の原因は、マイナスGの重力と三半規管による自律神経の乱れによるもの
  • ジェットコースターの浮遊感をなくす方法として、呼吸法や頭の角度、声を張り上げることで腹筋を使い、内臓を固定する
  • ジェットコースターで酔わないために、目を開けて前方に乗ること、事前に三半規管を慣らすなどの準備が有効

その時の体調や気分も左右すると思うので、乗り物用の酔い止め薬を用意しておくと、より安心ですね。

「酔うかもしれない」「気持ち悪くなるかも」「怖そう」

このような不安感は、実際に酔いなどを誘発するもの。

せっかくの遊園地です。楽しむことだけを考えましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。