保育園の連絡帳を書かない親がいる?保育士の思いと活用方法を解説!
家庭や保育園での子どもの様子を伝えるため、保護者と保育士で連絡帳のやり取りをしますよね。
しかし、書くのが面倒という理由で連絡帳を書かない親が少なからずいます。
「保育園の連絡帳にはどんなことを書けばいいの?」
「毎日書かないといけないのはしんどい」
そのように感じている保護者も多いと思います。
そこで今回は、連絡帳を書かない親の心理や保育士の思い、連絡帳の活用方法などを解説します。
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保育園の連絡帳を書かない親がいるって本当?
子どもの様子を伝え合う手段として、連絡帳を使っている保育園が多いですよね。
連絡帳にはその日の体温、排便の有無、食事や睡眠時間などの他、家での様子を書く欄があり、それらは保育をする上で大切な内容です。
しかし、連絡帳の中身が空白のまま持ってくる保護者がいます。
また保育士からみても「これはひどいな・・・」と思う内容の連絡帳があるのも事実です。
逆にあってはならないですが、保護者側から同様の声が保育士に対してもあります・・・
実際に保育士・保護者双方が書いてほしくないことはどんなものなのか?以下の記事で紹介しておりますのでご覧下さい。
>>保育園の連絡帳がひどい?保育士・保護者が書いてほしくないことは?
それでは、連絡帳を書かない保護者はどのように思っているのでしょうか?
ネット上の声をみてみましょう。
保育園の連絡帳を書くのがしんどいという保護者の声
仕事をしている保護者にとって、連絡帳の記入が負担になっているという声が多くありました。
書くこと自体がしんどいというのもありますが、毎日書くのに内容を考えることがしんどいという人が多い印象です。
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保育園の連絡帳を書かない親の心理は?
保育士は保育園での様子を毎日連絡帳に書きますが、保護者からの返事が無いこともありますよね。
では、保護者が連絡帳を書かない理由には、どのようなものがあるのでしょうか?
毎日書く内容が思いつかない
親にとって連絡帳で一番悩む項目が、「連絡事項」などと書かれた文章を書く欄ではないでしょうか?
「中身のネタが尽きてしまった」
「何を書いたら良いのかが分からない」
そのように感じてしまい、書くことが億劫になってしまいます。
特に慣らし保育の初日なんて、何を書けばいいのか全く分からないですよね?
「挨拶文が思いつかない・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
以下の記事で、慣らし保育初日の連絡帳に何を書けばいいのか?例文含めて解説していますのでご覧下さい!
>>慣らし保育初日の連絡帳は何を書けばいいの?保護者の挨拶例文は?
連絡帳を書く時間がない
働いている保護者は、仕事が終わってからも育児や家事、保育園の準備などで大忙しです。
そんな中、連絡帳を書く時間はとても苦痛に感じてしまいます。
特に、朝はバタバタしていて書けなかったという保護者も少なくありません。
保育士さんが大変だから多く書くと迷惑かなという配慮も・・・
連絡帳に長文を書いてしまうと、保育士が返事をするのが大変なのではないかと思っている保護者も多いようです。
そのため、多くは書かずに簡単な文章だけ書くという人もいます。
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保育園の連絡帳を書かない親に対して保育士はどう思ってる?
保育園の連絡帳を書かずに持ってきた保護者に対して、そこまで追求する保育士はあまりいません。
「今日は忙しかったのかな」
「もともと文章を書くのが苦手なんだろうな」
保育士はこのように考えていることがほとんどです。
なので、連絡帳が書けないと悩んでいる人もそこまで気にする必要はありません。
しかし、重要な連絡や保育士からの質問があった際には、出来るだけ返事を書くようにしましょう。
そもそも保育園の連絡帳は何のためにあるのか?
保育園の連絡帳は、保育士がその日の子どもの様子や体調などを把握するためにあります。
また、保育園での様子や気になることを保護者に伝えるために必要なものです。
仕事をしている保護者は送り迎えの際に直接話す時間が無い人が多いので、連絡帳でのやり取りは重要なコミュニケーション手段でもあります。
保育園の連絡帳を保育士はどう活用してる?
登園してから子どもの様子がおかしいと感じた時に、まず確認するのが連絡帳です。
家での体温や食事の様子、睡眠の長さなどを見て、いつもと変わったことが無いかを確認していきます。
また、保護者に伝えることがある時も、口頭だけでなく連絡帳を活用することにより確実に伝えることができます。
そして一番は、連絡帳のやり取りをすることで、保護者と保育士で子どもの成長を共有することができるということです。
日々の子どもの成長やちょっとしたエピソードなど、共有することで子どもの成長をお互いに喜び合えるのはとても素敵なことですよね。
「何か書かなきゃ!」というプレッシャーを感じる必要はない!
書くことが思いつかない場合や書く時間が無い時は、無理に書く必要はありません。
「何か書かないと…」と悩みすぎてしまうとストレスになってしまいます。
特に変わった様子が無いのであれば、「変わりなく元気です」の一言だけでも大丈夫です。
難しく考えすぎず、連絡帳の記入がしんどくならないようにしてくださいね。
ただ、保育士の書いた内容を見ていなかったり、毎日空欄だったりすると保育士的には少し寂しいです。
子どもの「かわいい」「おもしろい」と感じたことなどがあれば、少しだけでも書いてくれると嬉しくなります。
特に連絡帳の「家庭での様子」は毎日変わったことがなく書かないでいいや!と思うこともあるでしょう。
どのようなことを保育士は書いてほしいのか?例文にしてまとめていますので、以下の記事をぜひ読んでもらえれば幸いです!
>>保育園の連絡帳「家庭での様子」例文まとめ!保育士が書いてほしいことは?
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の内容についてまとめておきます。
- 書く内容や時間が無くて連絡帳を書かない親が多い
- 保育士は連絡帳で子どもの体調を把握している
- 連絡帳は保護者と保育士のコミュニケーションのために必要
- 書けない時は無理に書かなくても大丈夫
毎日保育園の連絡帳を書くことはとても大変なことですが、子どもの成長のためにはとても大切なものでもあります。
保育士との連絡帳のやり取りの中で嬉しい発見があるかもしれません。
あまり気負わず、無理のない程度で楽しく連絡帳を書いてみてくださいね。