慣らし保育初日の連絡帳は何を書けばいいの?保護者の挨拶例文は?
入園式が終わって慣らし保育の初日。
連絡帳には何を書けば良いのか悩む保護者も多いですよね。
「どんなことを書いたら良いの?」
「挨拶文のようなものは必要?」
初めて保育園に子どもを通わせる保護者にとっては書き方すら分からないですよね。
今回は、慣らし保育初日の連絡帳の内容について解説していきます。
分かりやすい例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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慣らし保育初日の連絡帳は何を書けばいい?
子どもにとっても保護者にとっても初めての保育園。
連絡帳に何を書けば良いのか分からないという声が多くあります。
慣らし保育初日の連絡帳に関する保護者のSNS上の声
https://twitter.com/0m3i1l8ky/status/1630839883278471168
どのような内容を書けば良いのか悩む人の他に、短時間で帰る慣らし保育期間も連絡帳がいるのかどうか悩む人もいました。
子どもを預けるのが初めての人は、「連絡帳を書いてきて下さい」の一言だけでは分からないことが多いようです。
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慣らし保育初日の連絡帳に何を書く?保護者の挨拶例文は?
保育園の連絡帳で悩んでいる人も多いですが、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
そして、無理に内容もたくさん書く必要はありません。
保育園初日は、簡単な挨拶文と子どもの気になる部分が書けていれば十分です。
子どもの体調面について書く!
その日の子どもの体調はしっかりと伝えましょう。
「日頃から鼻水が出やすい」「夜泣きがひどく寝不足かもしれない」など、気になることがあれば記入しておくことで保育士さんも対応しやすくなります。
子どものこれまでの発達や成長に関する不安や気になることを書く!
日々の生活で気を付けて欲しいことなどがあれば伝えておくと良いです。
また、保育園に通いだしてから困りごとが出てきた時なども記入するようにしましょう。
そうすることで、保育士さんはそのことに配慮しながら子どもに関わってくれます。
子どもが好きなこと(嫌いなこと)や性格を書く!
どのような性格なのかや、子どもの好き嫌いなどを書いておくこともおすすめです。
慣らし保育中は子どもがぐずってしまうことが多いので、あらかじめその子のことが分かっていると対応しやすくなります。
自由欄には何を書けばいい?
慣らし保育初日には、まず簡単な挨拶文を書きましょう。
その後に、上記にあるような内容をつけ足していくと良いです。
慣らし保育初日の例文
ここでは、慣らし保育初日の例文をご紹介します。
○○(子どもの名前)の母です。
本日よりお世話になります。
とても活発でよくケガをしてしまうことが多い息子ですが、たくさん食べてたくさん遊んで元気いっぱいです。
ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
本日からよろしくお願いします。
ブロックで遊ぶのが大好きで、毎日いろいろな物を作って楽しんでいます。
人見知りもあまりしないので、たくさん友だちと楽しんでくれたら良いなと思っています。
1年間よろしくお願いします。
今日からお世話になります○○(子どもの名前)の母です。
保育園に行くのことを楽しみにし過ぎて、夜なかなか眠れませんでした。
なので少し眠たくなってしまうかもしれません。
何かあればすぐにご連絡ください。
よろしくお願いします。
このように、簡単な挨拶文の後に子どもの家での様子や気になるところなどを書いておくと良いでしょう。
他にも「家庭での様子」には何を書いたらいいのか分からない!という方もいらっしゃると思います。
例文にして「現役保育士が書いてほしいこと」をまとめていますので参考にしてください!
>>保育園の連絡帳「家庭での様子」例文まとめ!保育士が書いてほしいことは?
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保育園の連絡帳の書き方のポイントやコツは?
連絡帳は、これといって決まった書き方のルールはありません。
では、どのようなことに気を付けて書けば良いのでしょうか?
気になることを優先的に書く!ただ無理して書かなくてOK!
子どもの気になることや、保育園でのことで分からないことがあれば記入しましょう。
ただ、特に書くことが無ければ無理して書く必要はありません。
「変わりなく元気です」の一言だけでも大丈夫です。
です・ます調で丁寧に書く!
基本的に丁寧な言葉遣いで書くようにしましょう。
だからといって硬すぎる文章でなくても大丈夫です。
適度に記号や顔文字なども使って、子どもの様子がしっかり伝わる文章を心掛けましょう。
冒頭の挨拶文は2日目以降不要!
挨拶文に関しては、毎日書く必要はありません。
2日目以降は、子どもの様子中心で書いていくと良いです。
慣らし保育を通しての子どもの変化なども書くと良いでしょう。
先生との文通を楽しむこと!
連絡帳は保育士と保護者のコミュニケーションツールでもあります。
子どもの様子や悩みを共有、共感することで、信頼関係を築くことができます。
気になることは何でも保育士さんに相談しましょう。
中には連絡帳を全く書いてこない保護者の方がいらっしゃいます。
「書くことがない!」「書く時間がない!」というのも理解できるのですが、連絡帳を書かなかったことで重大なトラブルが起きる可能性もありますので是非書いていただきたいです。
実際に保育士は連絡帳をどのように活用しているのかなど、以下の記事でまとめていますのでご覧下さい!
>>保育園の連絡帳を書かない親がいる?保育士の思いと活用方法を解説!
連絡帳は何で書くべき?
「間違えたらどうしよう」「字が変になったら・・・」との不安からシャープペンシルや鉛筆を使う人。
「ずっと消えてほしくないから」「薄くなってきて困った」との理由でボールペンにする人。
保育士の立場からすればどちらでも構いません♪
ただ実際に間違えたとしても修正テープを使えば問題ないですし、後で振り返った時に薄くなって読めなくなる可能性を考えると、ボールペンで書いた方が良いと思います。
意外と早く無くなるので、私はいつも以下の10本セットボールペンを買うようにしていますよ!
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慣らし保育初日の連絡帳で書かなくてよいことは?
保育士に相談事がある時に、連絡帳に記入する場合がありますよね。
1~2行で返事ができるような内容であれば連絡帳でのやり取りで大丈夫ですが、詳しく教えてほしいという時は連絡帳に書かず、直接口頭で伝えるほうが良いです。
「初日で疲れたのか、登園渋りをして困っている」
「家で手が出ることがあるが、保育園の友だちにしていないか心配」
このような悩みは連絡帳で伝えるよりも、口頭で直接相談した方が一緒に対策などを考えやすいです。
連絡帳だけでのやり取りとなると、聞きたいことが上手く聞けなかったり、解決できなかったりします。
あえて連絡帳では相談せず、直接話ができる時間を作ってもらいましょう。
また、保育士にとって書いてほしくないこともあります。
実際に連絡帳に書かれていたひどいことを、保護者・保育士、双方の視点からまとめておりますので是非ご覧下さい!
>>保育園の連絡帳がひどい?保育士・保護者が書いてほしくないことは?
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、慣らし保育初日の連絡帳の書き方やコツ、例文をご紹介しました。
- 子どもの体調面や気になるところを書く
- 好きな遊びや性格について書く
- 「です・ます調」で丁寧な文章を心掛ける
- 先生とのやり取りを楽しむようにする
- 初日は「挨拶文+自己紹介+子どもの気になるところ」だけでOK
慣らし保育中は時間も短く、保育士から返事のない時もあります。
しかし、家庭からの連絡は子どもを預けるにあたってとても大事なことです。
忙しい毎日で面倒な時もありますが、先生との文通を楽しむつもりで気楽に書いてくださいね。